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アラフィフからのアイドリッシュセブン32 IDOLiSH7 LIVE BEYOND Op.7 参戦記③

2022年1月22日

名古屋発12:14、のぞみ104号東京行き
友人と同じ列車に乗る。席は別々。
観光も会食もしない予定だったので、自宅で作ったたまごサンドを持ち込み、乗車した。
遠征なんて何年ぶりだ?2019年にライブで行った以来?気がついたら臨時列車の東京←→大垣の「ムーンライトながら」は廃止になっていた。若い時から利用してたのに

新幹線に乗ってしまえば旅行気分にはなる訳で。
5周年記念の時に買ったデカモン一織を連れて来てきてしまった。フォロワーさんと会う時の目印にしようと準備していたんですが

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荷物を少なくしようとしていたのに
あ、でも一織は荷物ではないから!
娘からは私の推しである逢坂壮五のモンちゃんになんでしなかったのか?と言われたけれど、なんかシュッとして可愛かったんだい。2人お迎えするには資金が足りなかったんだい(コラ)
今回のライブは兄弟推しで行くと決めたので、このライブのために買ったんだと納得したりする

富士山も見たいやんな

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富士山が写真に入ってないのは仕方ない

名古屋から1時間40分て早いですよね。
ホテルのチェックインが15時からなので、それには丁度間に合う。

友人が川口にホテルを取っていたので、京浜東北線に乗り換え。

15:00小前に着いたさいたま新都心駅。まだそこまで混んでいなかったが大きな看板が掲げられていたので、皆さんぬいぐるみと一緒に写真を撮っていた。

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こんな看板を見て盛り上がらないわけがない
断念した方々にも見てもらいたかった。
自分が言っても説得力はないだろうが

今気がついたが、この看板では演者さんが先の表記になっている。声優さんたち7人のライブでもあるわけだ。スタジアムモードという文言が、ここまで大きくなったんだよIDOLiSH7は、という声に思える。

身震いする。


9月にホテルを押さえたのが幸いしたようだ。びっくりするほど近い。ほぼ庭ですね

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一織もご満悦とみえる

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部屋からさいたまスーパーアリーナに流れてくる人達が見える。
人がだんだん増えていく。
いよいよなんだね。

ペンラも用意した。DIORの化粧品のノベルティのポーチ、使い道がなくて保存していたのだが、収納にピッタリサイズで驚いた。ありがとうDIOR。

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めっちゃ光る。


時間になったのでホテルを出た。

ロックのライブなら数えきれない回数見てきたし、ライブの前の緊張感も心地いいものだと知っている。
でも、こと2次元のライブってどんなものだろう?2ndライブREUNIONは円盤を買って見ているけれども、何が起こるか想像もつかない。
分からないって不安になるのね。

怒られるような話をすれば、声優さんが役を演じながら歌うステージというのが理解出来なかった。娘がライブビューイングを見に行っても、特に何も感じることもなかった。

それを塗り替えたのが1stライブのYouTube公開


ここまで素晴らしいステージを作り上げていたとは。
これがなかったら、ずっと理解出来ないままだっただろう。ありがとう運営。ありがとう万理さん。

この時は4組の合同だったわけだが、今回は単独ライブ。

TRIGGERの単独ライブは素晴らしかった。私が見てきたロックライブと、アイドル・TRIGGERと演者の3人の魅力が合わさった、見たことがないライブだった。配信ライブのAR合成、これ、ポルノグラフィティのライブでも使ってたぞ。こういう技術は、配信ライブの需要で培われたのだろう。数少ないコロナ禍の恩恵、かもしれない。

アイドリッシュセブン

無観客だから出来ることを満載に詰め込んだライブだった。けれど今回は「有観客」。
どんな演出をするのだろう。全く想像がつかなかった。

実は2時間くらいやってくれれば御の字と思っていた。7人とはいえかなりの長丁場になってしまうからだ。しかし新しいアルバムの収録曲だけで15曲。ユニットの曲も予定されているかも知れない。ライブビューイングの会場では3時間もの時間を取っていると知った。トラブル対応の時間込みとしても2時間半と見ていいだろう。ということは、20数曲のフルボリュームのライブが予定されているということ。

演者さんの負担はかなりのものだと思う。
それでも7人は頑張ってくれるだろう。
1週間前に白井さんが「頑張りまーす」と言ってくれたじゃないか。

むしろ7人の輝きに私は耐えられるのか?

と考えながら入場をしようとしていたら、手に持っていたと思っていた身分証明のための免許証がないことに気がついた。
顔面蒼白。
娘も心配の声をかけてくる。

落し物の対応場所に行った。
届けられていた。
拾ってくれた方、ありがとうございます。
この声は届かないかもしれないけれど…


スタジアムモードの空間はとても大きくて驚いた。野球場で観戦はするのだが、それに匹敵するくらいか。

キャパに対して100%の収容をしていた。
ところどころ空席が見えて切なくなる。
それはだんだんと人の影に隠されていった。
超満員。

こんな規模に3万人ほど集まっているはずなのに両脇の方は見知らぬ方とあって話し声が一切しない。こんな静かにライブの時を迎えるのは初めてだ。
その直前に行った別界隈のライブでは、話し声は結構聞こえてて、それがかえって安堵に繋がったのに。

緊張する。

観客がそれぞれペンラを取り出す様子が見える。
灯りが点っていく。
私もペンラを取り出した。
リングライトやバングルをつける。
ペットボトルの水を出すのを忘れてごそごそ、
ペンラのポーチを仕舞おうとしてごそごそ、
隣の方すみません。
私の祖母が、いつも荷物をごそごそしていて、祖父に怒られていた。
私も同じようなことをしている。
2人とも私を天国から笑っているだろうか。

暗転した。
始まる。





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