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メンタル安定のために

ようやく、週の半ば。
みなさん、お疲れ様です。
今日は、自分にとってメンタルを安定に保つためには、何が大切なのかを書きまとめていくことにします。
教員になって15年目になりますが、やはりメンタル崩壊になった年もあります。
保護者からの無茶な要望、児童生徒同士のトラブル、職場での人間関係など、、、
若い頃は気分も沈み、何も手につかない状況になることもあったわけですが、今はその辺の気持ちの切り替え方やリフレッシュの仕方なども自分でつかめるようになりました。

①楽しみをつくる

これはとても大切なことである。日本人は働きすぎだと言われているが、他国を覗いてみると、うまく遊びながらそこそこ働く、という国もたくさんある。月〜金まで働いて、金曜日の夜にはもう、ほとんど何も残っていない。ただ残っているのは、休みの日に何をしようか、どこに行こうかと考える力のみ、である。
・どこのカフェに行こうか。
・どんな本を読もうか。
・何を食べようか。
・どこの温泉に行こうか。
人生、働くだけで終わってはいけない。小さな楽しみを積み重ねていくことが、メンタル安定剤につながっていくと思った。

②完璧にやらない

教員になった1、2年目は気持ちが張り詰めていて、何とか仕事をこなさないと、という気持ちでいっぱいだった。15年目になったらなったで、経験を積み重ねているから、絶対に失敗は許されない、という気持ちになった。(それなりのプレッシャー)ただ、完璧にやりこなす気はない。気はない、というか、不可能である。自分は、完璧にやろうとすればするほど、仕事のミスが多くなり、頭の中がパンクする。「ほどほどに」仕事を進めていくこと。ただし、先手先手の姿勢は忘れずに、自分が苦しい思いをしないためにも、先回りして動くことは意識している。

③人間関係の構築

幸いにも、15年間、良い管理職や同僚に恵まれたことがほとんどで、助けてもらった。しんどくなったら、他に頼ればよいのである。ただ、頼れるのも、ある程度の良好な人間関係を築いていないと難しい。朝は「おはようございます」すれ違ったら「お疲れ様です」何かをしてもらったら「助かりました。ありがとうございます。」基本的なことだが、こういうことが言える人とそうでない人ではだいぶ違う気がする。そして、いろいろな人とコミュニケーションをとる。「はるしち先生のクラス、大変ですけど、よくここまで先生も頑張っていると思います」と、校長先生に言ってくださった先生がみえた。普段からコミュニケーションをとり、自分の思いや苦労していることを話す。そうすれば、周りから孤立することはない。

④最悪、辞めればいいか、と思う

うつ病になる教員が多いと聞く。原因は学級崩壊、保護者との関係、生徒指導など、たくさんあるが、私も4、5月は危なかった。「転職」「心療内科」「メンタル強化」とネットで調べまくっていた。よく考えれば、世の中の職業は教員だけではないのである。最悪、辞めてもよい。命まで取られることは、ない。そう思うと、私の心の中もスーッと軽くなった。もちろん、責任もってやらせてもらっているが、苦しい思いをしてまで続ける必要はない。ちなみに、定年後は全く違う職業をしてみたい。(コーヒーショップ、百貨店の店員など。年齢的に雇ってもらえないかもしれないが)

あくまでも私の考えなので、もちろん、いろいろな考えがあると思います。
ただ、心の安定は色々なことに繋がってきます。心が乱れていては、何もかもうまく行きません。メンタル安定のために、自分は何が必要なのかをさらに探っていきたいと思います。
さあ、週末は何をしようかな。

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