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金属と食物のアレルギーの関係性。


こんにちは( ¨̮ )
アレっ子管理栄養士 深遊(みゆ)です。

前回の記事 に引き続き

金属アレルギーについて!

前回は歯の治療についてでしたが
今回は

食物アレルギーとの関連性

についてまとめていきます。


改めて調べたら
だからダメだったんだーなんて
納得するようなものも。

ではいくよー!


食品の中には微量の金属が含まれていて

その金属が金属アレルギーの症状を
悪化させる要因になることがある。

これらの金属は
皮膚、粘膜、腸管、気道の粘膜で吸収され、
歯科金属と同じように
血液の循環によって全身に回ることで、
様々な部位に症状が出ることがある。

金属が含まれる食品による金属アレルギー反応は
食べてすぐ反応がでるものではない。

反応としては食べてから1日~2日して
皮膚にかゆみや症状が出現。

https://www.nonmetal.jp/blog/20211224/

食べ物や飲み物から取り入れた金属成分が
体内をめぐってアクセサリーをつけていない部分に
症状が出ることもある。

一見金属アレルギーとは無関係に思われる、
口内炎・口唇炎・口角炎・肌荒れ・繰り返すニキビ・抜け毛などの症状も
金属アレルギー症状として報告されているケースも。

その他にも花粉症やアトピー性皮膚炎などの
アレルギーをお持ちの方は、
金属アレルギーを合併する例も挙げられている。

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/

金属アレルギーの原因物質として、
アレルギー頻度の高い順に
水銀、ニッケル、コバルト、スズ、パラジウム、クロム、銅、白金、亜鉛、金となっている。

シルバーは、
それ自体はアレルギーの原因になりにくいが、
割金にニッケルを使うことが多く、
ロジウムコーティングをしていても
アレルギーが出やすいので避けた方が良い。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/ciao/in/metal-allergy.htm#:~:text=%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E7%89%A9%E8%B3%AA,%E6%96%B9%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82


https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/000812151.pdf


ニッケルを多く含む食品

穀類 米ぬか・玄米・蕎麦・ハト麦・きび
ナッツ類 アーモンド・くるみ・カシューナッツ
豆類 大豆・納豆・きな粉・あずき・インゲン豆
野菜類 たけのこ・ほうれん草・かぼちゃ・レタス・キャベツ
魚介類 あさり・あわび・うに・鮭・カキ・ニシン
菓子類 チョコレート
飲み物 ワイン・紅茶・煎茶・抹茶・ココア
嗜好品 たばこ

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/

コバルトを多く含む食品

穀類 玄米・米ぬか・ひえ
魚介類 ホタテ貝
藻類 青のり・乾燥ひじき
菓子類 チョコレート
飲み物 ビール・コーヒー・ココア
嗜好品 チョコレート

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/

クロムを多く含む食品

穀類 小麦麦芽・米ぬか
野菜類 えごま・じゃがいも・玉ねぎ・枝豆
魚介類 あさり・さば・マイワシ
藻類 わかめ・青のり・乾燥ひじき
乳製品 チーズ
菓子類 チョコレート
飲み物 ウーロン茶・紅茶・ココア
嗜好品 たばこ

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/

錫(すず)を多く含む食品

穀類 米ぬか・麦みそ
藻類 寒天・昆布
菓子類 チョコレート
嗜好品 たばこ

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/

銅が多く含む食品

ナッツ類・豆類 きな粉・アーモンド・ピーナッツ・くるみ・枝豆
魚介類 イカ・エビ
菓子類 チョコレート
飲み物 お茶

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/


コバルト
役割:赤血球やヘモグロビンが生成される際に鉄の吸収を促進する、神経の機能を正常に保つ
欠乏症:貧血・食欲不振・消化不良・手足のしびれ・集中力や記憶力の低下など

クロム
役割:体内で起こる代謝に関わる、インスリン(ホルモン)の働きを助ける
欠乏症:糖や脂質やタンパク質の代謝異常・成長障害・角膜の病気など


役割:タンパク質と結びついて鉄の働きを助ける
欠乏症:貧血・骨粗しょう症・毛髪の色素が抜ける・白血球が減少する

※ニッケルは「鉄の吸収を促進する、ビタミンB6とともにタンパク質や資質の代謝を促す」働きがあるが過剰症・欠乏症は確認されていない

https://www.titan555.jp/blog/metalallergyandfood/



ということで
豆類、穀類、肉魚、などなど
結構気をつけないと!ということみたい。

あとタバコ吸ってる人もね!
ニッケルアレルギーなら危ない。


私は錫スズがだめなので
タバコは吸わないからOK。

寒天…昆布……気をつけよう。

チョコレートも…
これは、乳不使用チョコレートもなんだろうか…

うーーーん、、

食物アレルギー発作ほどじゃないけど
なんか違和感だな〜って人は

金属アレルギーかもね??


#深遊アレっ子管理栄養士

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