自己研磨の大切さ〜5年目エンジニアが贈るメッセージ

現在、働き方改革により残業時間を減らそうという動きが活発しています。僕の会社でも、残業時間が○○時間以内であればボーナスアップという制度が2年前から導入され、残業時間を抑えるように言われています。

成長を感じない仕事に対し残業はしたくないのですが、自分の成長につながる仕事であれば、残業してでもやりたいというのが僕の本音です。

特に20代は自分に充てる時間が多く、この時間を使って自分を成長させることで30代、40代に成果を出し、お金を多く稼ぐための準備期間でもあると考えています。

では無駄を省き、短時間で効率よく仕事して成長すればいいのではないかと思われるかもしれません。しかし量より質といいますが、量を経験してはじめて本当に無駄なものが見えてくるのではないかと思います。量を経験していない状態では表面的な判断しかできず、長い目でみれば必要なものも省いてしまう可能性があります。

今の20代はゆとり教育を受けた世代であり、ゆとり教育は失敗だったと言われ、"ゆとり世代"と揶揄されています。そして皮肉にも働き方改革という大人のゆとり教育に直面しています。

とはいっても、時代の流れに逆らうことはできません。本来は仕事を通じて成長できた部分をプライベートの時間を使って、補うしかありません。ゆとり教育では自ら勉強するものとそうでないものが分かれ、能力格差が広がったのではないかと思います。そのため、資格をとったり、本を読んだり、セミナーを受けたりして、自分の能力を高めていかないと、10年後、20年後、社会から取り残される可能性があります。

アリとキリギリスの寓話の中のキリギリスに気づいたらなっていたとならないよう自己研磨を続けていく必要があるのではないかと思います。

自分の考えを世の中に発信していきます!! 賛同していただける方、応援のほど、 よろしくお願いします!