努力することの大切さ

学生時代、卓球部に所属していました。県大会につながる公式戦が年に2回あり、その公式戦の団体戦でレギュラーを取ることが目標でした。

残された枠は1つしかなく、週4日の練習以外に友達と学校以外の場所で練習したり、素振りをしたりするなど卓球漬けの毎日を送っていました。

しかし残念ながら、団体戦での出場という目標は達成できませんでした。

そして部活を引退後、大学受験の勉強に入りました。無謀と思われる地元の国立大学を目指し、1日4時間、休みの日は10時間勉強していました。

浪人をしてでも、その目標を目指しました。当時、家庭の事情もあり宅浪という道を選び孤独と闘いながら勉強を続けました。

しかし夏の終わり頃に次失敗すると、後がないという恐怖に負け、途中で断念してしまい、レベルを下げ公立の大学に進学することに決めました。

大学時代は文系からプログラマという道を目指すため、独学で基本情報技術者試験を合格し、プログラミングも学びました。そして数少ない受託開発の会社に就職することができました。

しかしたくさんコードを書いて、技術力を身につけ、そして色々なシステムの設計を行うエンジニアになることを目標に入ったものの、実際は開発保守というあまりコードを書かない仕事でした。

この状態から脱却するため、プログラミングの勉強を続けました。そしてチャンスが来ました。新規開発の仕事が来て僕と1つ上の先輩が候補に選ばれました。アピールのため、業務改善のシステムを年末年始をまたいで作りました。

しかし選ばれたのは1つ上の先輩でした。

続く


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