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異文化を越えた成長と発見:UCLA合格で学んだこととは

<Kazunaさんの基本情報> 
・東京都出身
・NIC International College in Japan 卒業
・Diablo Valley College (California) 卒業
・UCLA
・UC編入


自己紹介

私は東京都出身で、地元の小中学校に通い、高校は私立校に通っていました。その後、NIC International College in Japan で英語を1年間学び、カリフォルニアのDiablo Valley College を卒業した後、UCLAに編入しました。現在は国際発展学を専攻してます。

留学のきっかけ

留学を決めたのは家族の影響が大きいです。幼い頃から祖母が仕事で海外に出張することが多く、母は高校時代にアメリカに留学していました。その影響で、私も自然と海外に興味を持つようになり、高校一年生の時にマレーシアで障がいのある人達が働くセンターでボランティア活動を行いました。また、一昨年の夏にはアフリカにあるルワンダと言う国を訪れ、スラム街に住む子供達と遊んだり、彼らの家族が住むお家を訪問しインタビューを行うなどのボランティア活動を経験しました。私がNICを選んだ理由の一つは同じ高校に通う友達が通っていたことです。そして、人と違うことをしたい、自分を変えたい、新しいことに挑戦したいと言う強い気持ちと海外大学の教育方針、多様性の溢れる環境に魅了されて、海外大学への進学を決めました。

留学までの準備、アドバイス

留学をするかどうかを決断する時に、特に経済的な不安を抱える人は多いかもしれません。だからこそ、情報収集はとても重要だと思います。自分に合った大学選びをするために様々なオプションを持つことが大切です。例えば、私のように、二年制のコミカレに通い四年制に編入と言う形や、国によって異なりますが、学校を卒業後その国で働く権利を貰えるのでそれを活用して一度働くと言う選択もありますし、学校を通っている間に一度ギャップイヤーを取り日本に戻って働くことも可能です。方法は沢山あります。しかし、それをどのように活用するかは自分次第です。

どんな留学生活を送っているか

私が留学生活をしていて日々感じることは、物価が日本と比べてとても高いことです(現在、円安と言うことが大きな原因)。特にロサンゼルスの家賃はDVCに通っていた時よりも大幅に値上がりしています。そのため、いかに生活費を抑えるかを常に考えています。また、私は人と関わるのがあまり得意ではないので、今でもホームシックになったり、友達作りは悪戦苦闘したりしています。また、性格上、誰かに頼ることができないので一人で数週間考えて落ち込むこともあります。けれど、それらの経験のお陰で客観的に自分を捉え、現状をしっかりと把握し、ストレスを管理する方法を身につけることができました。

留学生活のリアリティ

留学中は、言語の壁や文化の違いに悩まされることはありますが、その中で意識していることは、人と比べず自分のペースで生活することです。例えば、友達を作りたいと思い全てのイベントに参加しようとするのはとても良いことですが、それがストレスになることもあります。そのため、周りへの過度な期待はせず自分へのプレッシャー減らし、自分のペースで、勉強も人間関係も積み重ねて行くことが大切だと思います。

留学して良かったこと/成長したこと

留学を通して、異文化理解が深まったこと、自分に自信を持てるようになったこと、そして自分が何者であるのかを認識できるようになったことは大きな成長だと感じています。これは文化の異なるアメリカでの生活のおかげです。新しい環境に身を投じ、そこに住む人と生活する中で自然と考え方も変化していきます。例えば、日本では、自分の着たい服よりも体型を隠す服装をする人もいるでしょう。けれど、アメリカにいると周りは自分が思っているほど全く自分のことを見ていないことに気づきます。そのため、物事を深く考えすぎず楽観的に捉えられるようになります。また、すぐに頼れる人が近くにいない環境にいることで自立心を大きく成長させることが出来ます。

将来の夢

具体的な夢はまだありませんが、大学卒業後はOPT (Optional Practical Training) を利用しアメリカで働きたいです。そして、多様なバックグラウンドを持つ人々と協働し、多くの価値観を身につけ、世界で起こっていることを自分の目で見続けたいと思っています。

留学を目指す人へのメッセージ

日本にいると大学卒業後、就職するのが当たり前と言う風潮がありますが、自分がこの先どんな人生を送りたいのか、どんな自分になりたいのか、そしてそのために何が必要なのかを考えることはとても重要です。端的に言うと、何をしている時が一番ハッピーなのかを認識することです。確かに日本にいると周りと違うことをすることに抵抗を感じると思います。私はアメリカで生活していても、日本に戻ってくると人の目をとても気にします。だからこそ、新しい環境に身を置いてみるのも一つだと思います。経済的な負担が大きいのは事実です。しかし、それで得られる経験と自己成長はそれを上回る価値があり、それは将来必ず自分の財産になります。留学に対する不安は考え出したらキリがありませんが、私はアメリカの大学に進学したことを全く後悔していません。もし、少しでも留学したいと言う気持ちがあるのなら、一歩踏み出す勇気を持ってみてください。留学は誰にとっても有意義な経験になるはずです。


最後まで読んでくれてありがとうございました!

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