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#005 マーケティングとゲーム企画作成の意外な共通点

こんにちは!現役クリエイター&ブランド・マーケティングプランナーの宮崎です。

今回は一見相反する、ゲーム制作(企画作成)とマーケティングの意外な共通点についてお話します。

ゲーム企画作成の流れ

…で、ゲーム企画作成のお話なのですが、私の場合、毎日企画のネタを考える事が癖になっている(良い言葉で言えば習慣化されている)ので、企画の細かいネタが常に頭の中にある状態です。

そして実際ゲーム企画を作るぞ!となったときに、その細かいネタを合わせたり、改良したりして企画をつくります。

この時大切なのが、どんなユーザーさまへ向けたゲームにするか?をしっかり考えることです。万人受けするのであればよいのでしょうが、人間が全員別人であるように、趣味嗜好も千差万別です。

なので、どんなユーザーさまへ向けたゲームにするか?(ユーザーターゲットを想定)が重要になります。

万人向けになって中途半端になるより、本当に求めているユーザーさまに向けて目標を定めるということです。

そして、出来上がった企画をとにかく周りにアウトプットして、反応をみる、意見を聞く、改善する「企画書のブラッシュアップ」ということを繰り返します。

マーケティング理論での類似点

まず「ユーザーターゲット」という部分がまさに同じです。

マーケティングでは、「セグメンテーション(年齢、性別など)やターゲティング(具体的な仮想の人物像)」という用語を使います。

どんな商品やサービスを展開するときにもこれらを行います。
そのための手法のひとつとして、有名な「3C分析」をするのです。

つぎに「企画書のブラッシュアップ」です。

マーケティングでは、「テストマーケティング」という用語があります。
いくら論理で考えても最後はやってみなくては分からない。
だからまずはやってみて市場の反応を見て改善する。

さらに「PDCAサイクル」という手法を使ってブラッシュアップします。
Plan(企画)⇒Do(実行)⇒Check(評価)⇒Action(改善)というサイクルを繰り返すことで、ブラシュアップするのです。

まとめ

ゲーム業界に入ってから習慣として行ってきた仕事の仕方が、実はマーケティング理論というしっかりとした体形に基づいたものだったと後付けで知り、私自身とても興味深く思いました。

ここでご紹介したマーケティング理論は、どのような職種でも、普段の生活でも使えることができる考え方なので、覚えておいて損はありませんよ!

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ありがたいことに、多くの実況動画で取り上げて頂き、ゲームクリエイター冥利につきます!

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