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短編小説 女王様のジェラシー
「あの子になれない。」
あの子はプリンセス。みんなに甘やかされてずっとニコニコしてる。
可愛くて、愛嬌もあって、お姫様みたいな子…私は真逆で知らない人から女王って呼ばれてるらしい。
冷たくしたいわけじゃない。だけど、ずっと愛を跳ね返して、優しさを無視して、1人で全部やってきた…そして、本物みたいに偽物を演じてる。
私は、私になりたくて、自分を貫いてきたのに、お姫様に勝てるわけがなかった。高嶺の花
何かあった時「辛いよね、わかるよ」って言ってくる人より、話を全部聞いたあとに、全然違う話題に変えて、笑わせてくれる友達が良い。
明るさに救われるときもある。
八方美人って良い意味だと思ってる。なんで、悪い意味なんだろう
きっと逃げた場所を間違えたんだ、でももう、逃げることはできない。
ちゃんとにげきったのにな、
過去の自分の苦しい、とか、寂しいという無理矢理自分でないことにした、消しちゃった感情も、今なら抱きしめられるかもしれない。
こんなんでも成長してるのかな。
黄色信号になってやっと焦る。青信号だと、余裕なんだね。青信号の内に距離はどんどん離れてってるのにね。赤信号にならないと焦らないタイプもいるよね。
難しいね
短編小説 デキソコナイのナリソコナイ
「君は失敗作なんかじゃないよ」
僕のそばにはいつもロボットが居た。人型で、でも少しだけポンコツで、感情があったから気味が悪いと、親や兄からは嫌われていた。
「出来損ないには丁度いいだろう」
と言われ、昔から蔑まれてた僕とずっと側に居てくれた。そんな昔のことを夢に見る。
「ご主人様、元気ない?」
「元気だよ。大丈夫。」
「ヤすむコトもだいじでスよ」
「確かに、そうだね」
もう一人?は人外で何者な
全部、全部、自分だよ
明日なにしよう!って思える日より、朝なんか来なくていいのにって思う日の方が多いな。
短編小説 ひとりぼっち
「もう、ひとりで泣かないよ。だって君がいてくれるでしょ?」
「グスッぐすっ…」
今日もできなかった。また嫌われちゃう。
なんでこうなるの。もう嫌だよ。
「なに泣いてんの」
「……」
「はぁ…言いたくないなら別にいいけどさ」
また、こいつ、いつも何かと絡んでくる、ウザい奴。少女漫画から出てきたみたいで嫌。だし、さらに自分を嫌いになるから嫌だ。
「なにしに来たの」
「冷たいなぁ。心配してんのに。」
四字熟語が好き。あと、綺麗な日本語。
あってもなくても良い言葉、人から見れば無駄な物、それだけが自分で、大好きなんだ
短編小説 私の幸せにあなたを巻き込む
「君とだったら永遠も嘘じゃないかもね、」
いじめられっこの君と、空っぽの私のお話し 私は弱くて、君を守ることはできないから、
いっしょに逃げようって、そして、いっしょに死んじゃおうよって、
言ってしまった。最低なのはわかってる。けど、君は同意してしまった。
もう、後戻りはしない、する気もない。
ただ、「ここってどこなんだろー」って誰にも邪魔されず道路の真ん中歩いてみたり、森に入ってみたりした。少
最近は、大好きだった読書もギターもできてないな。集中力が続かない。悲しいな