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1000日チャレンジ 903日目 新潟縄文の旅(3)新潟県立歴史博物館 常設展示

ゴールまで97日

★BMI:22.7

★先日、新潟県長岡市の新潟県立歴史博物館で常設展示を観たので記録に残しておきたい。
新潟県立歴史博物館;2000年。新潟県の歴史展示を中心に縄文時代の文化や新潟県の歴史・民衆生活に関する資料などを展示。
常設展示は、「新潟県のあゆみ」「米づくり」「雪とくらし」「縄文人の世界」「縄文文化を探る」(新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2)

「縄文人の世界」「縄文文化を探る」(新潟県立歴史博物館 常設展示)

新潟県立歴史博物館 常設展示「縄文人の世界」

★長岡駅からバスで30分余り。縄文時代の遺跡(馬高遺跡)近くに建つ新潟県立歴史博物館を訪問。県立の歴史博物館なので、当然ながら、古代だけでなく、中世~現代まで幅広い展示がされている。ただ、縄文時代については、館の半分くらいを占める大きなスペースで、実物大のジオラマ再現や縄文土器の「縄文」の作り方を実際に縄の結びを変えて粘土板で再現したもの(下の写真)や縄文晩期の巨大な丸木舟など、とても興味深い内容の展示がなされていた。出土土器を眺めているだけでは、実感できなかった人の営みの中で使われていたものとしての、土器や石器が、なるほど、こういう風だったのかもしれないなと思わせてくれる展示になっている。子供から大人まで楽しめて勉強にもなる素敵な博物館だった。

丸木舟(新発田市青田遺跡出土;長さ5.4m;トチノキ製)(新潟県教育委員会所蔵)
火焔型土器製作工程
火焔型土器



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