TENET(テネット)を見てきたよ。

画像1 噂の映画、TENET(テネット)を日比谷で見た。どなたかnoteで書かれていて気になってたんだよね。そのnoteで映画史に残る大作って絶賛されていたこと、好きなジャンル・タイムトラベルもの?らしかったのとで、重い腰を上げてみた。 見た印象。映画史に残る金字塔になれるかは。。わからない。何しろ物語の進行が難解過ぎる。普通に過ごす主人公(時間は順行)と、逆行する時間の中で活動する主人公。それにアクションが加わったら、もう何が何やら。
画像2 出来が悪いとかディスっているのではなくて、すごく良くできていると思う。けど、話が難しくて付いていけない部分があるねってことで。。これは映画を見た人の多くが感じるらしく、ネットでも色々書かれているみたい。(さらっと調べたらぞろぞろ出てきた)解説書やメイキングの本も出ていて、それを読めばわかるらしいけど価格がお高いそうな。(メイキング本6600円 (^^;)
画像3 1回見て色々調べてある程度理解し、2回目見るととっても面白い!のだそうだ。わかる。わかるよそれ。字幕で見たから細かい手がかりを見落としがちだったし、この映像は後ろ向きに走ってるのか前向きに走ってるのか(フィルムを逆回ししてるのか)とか余計なこと考えてたしで、100%画面に集中できてなかったから。
画像4 以下、映画の中の背景の話だけど。未来に住む科学者が環境破壊をする人類に絶望して、人類を抹殺しようと、時間を逆行させる道具「アルゴリズム」を過去に送り込む。パーツを集め、組み立て起動すると時間は戻り、人類は生まれなかったこと=現行人類は滅ぶ。それを阻止しようとする主人公たち、というような話みたいだけど。
画像5 ここで「祖父殺しのパラドックス」が出てくるけど、未来人は、そんなん知るか!というスタンスらしい。(「祖父殺し~」タイムマシンで過去に戻り祖父を殺したら、自分は存在するのか?という問題。)
画像6 でもさ、環境破壊を止めるために人類皆殺しを計画するなら、兎をミサイルで殺すような、時間の逆行を利用する方法ではなく、もっといい方法(手軽・コスト小・簡単)があったような気がするんだよね。ま、そうすると映画が変わっちゃうんだけどさ。
画像7 などと、身も蓋もないことを考え始めるのは悪いくせ。純粋に映画に没頭できない原因かなって思ってます。(キエフのテロシーンで建物内を走る三人組、すごい身体能力。かっこい~!でもこのシーンを撮ってるカメラマン、どうやって撮ってるの?とかとか。)
画像8 最後に。ミッドタウン日比谷の映画館は、音響も席もとっても良かったです!!(*^-^*) 映画は好きに楽しめればいいかと思います、はい。(写真は、日比谷公園の秋薔薇。鴨と白鷺が居ました。白鷺は上手に小魚をゲット!)

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