見出し画像

先祖返りかと思いました -東京大学、文理融合の5年制新課程 27年秋入学から創設-

東京大学では、文理融合の「カレッジ・オブ・デザイン」と云う学部ができるのですね。

たまたま今、斎藤兆史 著 「英語達人列伝 -あっぱれ、日本人の英語-」中公新書を読み返しております。
その中で、あの岡倉天心は、13歳で東京開成学校に入学し、そして、その2年後に開成学校は東京大学になったのだそうです。当時の東京大学は、法理文医の四学部しかなく、現在の学部とは違い幅広く学科が横断されていたようです。ほとんどの講義も英語だったそうです。

まるで、日経の記事は、当時の東京大学に先祖返りしたようで驚いた次第です。

活字を通して知るこの当時の偉人たちの能力の高さは、常人の想像を超越していたようです。一芸に秀でると云う言葉がありますが、この本に登場する偉人は皆、多芸に秀でています。それも、どれもが一流の域に到達しています。

東京大学の試みは、エリートの更に上を行くスーパーエリートの育成を目指しているように思われます。
さてさて、成功や如何に。

因みにこの本に登場する偉人たちは以下の通りです。
ご興味が沸いたのなら、是非お読みになられては?

第一章 新渡戸稲造
第二章 岡倉天心
第三章 斎藤秀三郎
第四章 鈴木大拙
第五章 幣原喜重郎
第六章 野口英世
第七章 斎藤博
第八章 岩崎民平
第九章 西脇順三郎
第十章 白洲次郎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?