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【神奈川県鎌倉市】夏の終わりに最後のキスを 湘南の漁村、腰越の街散歩 23.09.30_13:00

 龍口寺から先、江ノ電が路面電車になるところが腰越だ。

 日本有数のサマーリゾート地、湘南江ノ島と隣接しているのに、今も独特な雰囲気を残している。

 行政区分的にここから鎌倉市。

 処刑場であった龍口寺、義経詫び状の満福寺があるけれど、つまり昔はこの場所は鎌倉の外であったという証拠。


 だからかわからないけれど、腰越の街は長閑です。

 江ノ電の雰囲気がそうさせるのか?

 長閑でなければ路面電車なんて走らせられないかも。

 路面電車が生き残るようなところだから・・・

 腰越はひなびた漁村の商店街なのだけれど、名前の由来は強烈だ。

 昔、深沢の沼に五頭の龍が住んでいて、長者の子供もろとも16人の子供を飲み込んだ。

 その時の子死越が名前の由来という伝説。

 鎌倉の外れということもあってか腰越には寺社が多いのはそのためだろうか?

 龍はやがて改心して、龍口寺の脇に建つ辰口明神社に祀られた。

 改心するのは勝手だけれど、子供を殺された親はたまらない。

 さらっとそれで済まされたのでは・・・

 伝説はとりあえず、2024年は辰年だ。

 腰越にもなにかいいことがあればいいね。



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