あにゃ?!ウニだよ

ウユニーです

あにゃ?!ウニだよ

ウユニーです

最近の記事

2022.12.31 今年できるようになったこと

ちょっと眠れないので久しぶりにnoteでも書いてみようと思う。まだ6月だったはずなのに、ふと気がつくとすっかり大晦日。記憶ない!聞いてない!と言いたいけれど、正直結構思い出はある。 今年はクリスマスもなんだか呆気なく終わってしまったなあ。年々早まる体内時計と加速する焦りの板挟みです。 本当は今年の締めくくりに簡潔なまとめみたいなことをさらっと言って終わらせるつもりだったけど、さっきまで救急車で運ばれて救急外来で伸びてた身なので格好つきません。年の瀬までドタバタ。 とはいえ、今

    • 神保町 神田伯剌西爾のコーヒーゼリーについて

      気がつけば4月も既に半分が過ぎ、バタバタしていた新学期も少しずつ落ち着いてきた。 大学の授業開始は火曜日からだったのだが、てっきり週初めから始まるものだと思い込んでいた私は、授業開始日の一日前に意気揚々と登校してしまった。 キャンパスのなかにもほとんど人がおらず、「空いている♫やっぱあたしラッキーガール♫」などとひとりでのほほんとしていたのだが、あまりに能天気すぎる。 そのまま指定された教室まで行き、ドアを開けると、そこには誰一人としておらず動揺。 自分の勘違いを疑い、何

      • 小袋成彬 セカンドアルバム『piercing』について

        小袋成彬の『piercing』は2019年にリリースされた彼のセカンドアルバムだ。 収録曲は12曲。そのなかには流動性を意識させるようなインタールードが含まれていたり、楽曲それぞれに明確な区分はなかった一方で、Tohjiを客演として迎えた「Tohji's Track」などは半ば落ち着いた曲目のなかの躁状態とも言えるアクセントとして働く。そして、ラストを飾る「Gaia」はこのアルバムの集大成、喪失から生まれるあらゆる感情を音楽へ昇華させた傑作である。 収録曲 1. 「Nigh

        • 神保町「仙臺」のタンカレー

          神保町の古本まつりからの帰り、16時過ぎという微妙な時間。お昼には遅いけれど、なんとなくお腹がすいていて、そういえば今日はまだ何も食べていなかったと急に思い出す。こうとなったら仕方ない。何を食べようか。ここは神保町、古書とカレーの街。靖国通り沿いにはボンディやカヴィアル、共栄堂など老舗のカレー屋がいくつも並んでいる。せっかく神保町に来たんだから私もカレーを食べようか、だけれど以前食べた「丸香」のうどんが忘れられない。それにこの時間にカレーは少し重いかも。など、うだうだ思索を巡

        2022.12.31 今年できるようになったこと

          神保町・二年越しの古本まつりで感じたこと

          季節が巡るのは早いもので、部屋でひとり寒さに縮こまっていたかと思えば、外ではもう桜が芽吹いている。久しぶりに神保町へ足を運んだのはそんな時だった。まん延防止重点措置等で都の要請により、長らくアルバイト先の店が閉まっていたせいで必然的に神保町へ行く機会がめっきりと減ってしまい、1月中旬から3月中旬までは新宿三丁目が私のホームになっていた。 そんなとき、「神田古本まつり」の開催のしらせが舞い込んできたのだ。率直に言ってめちゃくちゃ嬉しかった。というのも、私が高校三年生だった時、

          神保町・二年越しの古本まつりで感じたこと