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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

観て来ました!
そして呟きには応援上映の話をしたいとこぼしましたがもっと考えてからにすることにしたので先にこちらを。


私とガンダムSEED

まことに申し訳ないのですがTVシリーズは観ていませんでした。
ただ友達が好きな作品ということで随分遅れて配信での視聴を開始しました。

・ナチュラルとコーディネーターのこと
・各軍について
・登場人物の名前と大まかな性格や関係性

この辺りをまぁそこそこ理解しているかな、程度の私が映画を観に行った話です。
ずっとファンだった方を不快にさせてしまう可能性もありますので「並々ならぬ思い入れがあるぜ!」って方の閲覧は推奨しません。
「ほぼ新規のお前を大きな心で受け止めてやるよ!」って方は自己責任でこの先にお進みください。

推しがいない

私はガンダムSEED作中内に明確な「推し」というものが存在しません。
もちろんマイナスな意味ではなくて。
どのキャラの言動も正しいし、正しくないと思ってしまったので誰か一人に感情移入するのが難しかったのが理由です。
そもそも世の中って「正しい・正しくない」だけでは成り立たないことっていっぱいあります。
正義と悪は表裏一体で視点が変われば大きく揺らぐというのが作品の魅力でもあると思います。
アニメオタクを長年やってると「推しがいない状態で作品観るの!?」とよく言われますが(特に女子ウケがよかったジャンルでは)私はそれができる人間みたいです。
とは言え、知らず知らず感情移入してることもあるので「あーるぐれいの推し、この人じゃない?」ってツッコミはリアル友人にバンバンしてもらっています(笑)

毎回前置きが長い!

私の悪い癖ですね。申し訳ない。
そろそろ機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのことを綴っていきたいと思います。

一言でいうと……

大きな愛の物語だと私は感じました。
一緒に見た友人(放送開始時から熱心なファン)は微妙な顔をしていたので当然そんな一言で片付かないのでしょう(笑)
ただ私も「あえて表現するのならば」という気持ちです。
ガンダムSEEDにはたくさんの恋人たちが出てきます。
そこがクローズアップされていたのも私がそう感じた大きな理由です。
人は大切な人のために強くなれるというか……その方法が戦争というのは悲しくて、上手く言えないのですが…。

ちょっとネタバレになってしまいますが私はシリーズ通してラクスの言葉に心を動かされることが多いです。

今回の映画で一番印象に残ったのは

「必要とされるから愛するんじゃない。愛しているから必要なんです(細かいところとの相違点はお許しください)」

でした。
まさにそうだな~って涙が止まりませんでした。
大切なことを気付かせてくれてありがとう、と言いたいです。

もっと様々な人間関係が見たい

です。
分かりやすいので男女が結ばれる構図がたくさん出てくるのは理解できるのですが今回それが詰めに詰められていてちょっとお腹いっぱい状態だったので(笑)
キラとラクス、アスランとカガリ、ムウさんとマリューさんなどなど私はどの組み合わせも素直に応援しています。
でも現実には恋愛以外の人間関係もたくさんあって(TVシリーズはその辺りも描いていたし、今回は映画なので大きなテーマが必要だったのは承知の上で)次の機会があるのならそこももっと深堀していただきたいですね。

希望を持てました!!

これは映画に直接関係ないのですが私もずっと好きな作品の新作を待っています。
なので機動戦士ガンダムSEED FREEDOMが長い年月を経て公開されたことに希望を見出しました。
制作中止という道もあり、私が追っている作品はそうなる可能性が非常に高いです(当初の設定などを知る人が軒並み現場を去ってしまったと聞いたので)
でももう少し待ってみたいと思います。
好きだからこそ。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを題名にするのも烏滸がましい

謎文章になってしまましたが…映画は本当に楽しめましたし、とても良いものを観させていただきました。
機会をくれた友人に感謝します。

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