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ユーリ!!! on ICE製作中止について個人的に思うこと


先日もこの件について触れたのですが改めて。
ここから先は私の考えであり、中止になってしまった本当の理由は分かりません。
けど様々な理由が考えられるんだよ、ということは各々知っておいた方がいいのかなぁと感じています。
もちろん私とは意見が合わない方もたくさんいるでしょう。
そこを否定しようとは思っていません。
いつものごとく閲覧は自己責任でよろしくお願いします。

あまりに個人的な考え方なので途中から有料記事設定させていただくつもりです。


製作決定!から一転、中止になることって案外多い

と思っています。
幸い私は完結まで見届けられた作品の方が多いです。
でもそれって当たり前じゃないんですよね。
製作には本当に本当にたくさんの方が関わっていて、長期戦になればなるほどみんなが前を向くって難しいです。
そこを乗り越え、日の目を見られる作品に出会えるのって(私的には)奇跡です。
私は待っているしかできないイチファンい過ぎません。
なので常に感謝の気持ちを持っていたいなぁと思っています。
そして制作中止と発表してくださるところに誠実さも感じました。

誰か特定の人が悪いわけじゃない

これも常々胸に刻んでいることです。
製作が決まったもののお、公開まで至らなかった。
そこには視聴者には想像できないような事情がたくさんたくさんあるのだと思います。
今回もちょくちょく悪者探しみたいな感じになっているのを見かけますが「この人が絶対悪!」はきっとないんです。
だって力を合わせて作り上げようとしていた作品、形は様々かもしれませんが「中止になった方がいい」などと考えながら取り組んでいる人はいないと信じたいです。
製作発表で大歓喜した後の中止、すっごく辛いですよね。
でも作り手さんも演者さんも同じ気持ちだと思います。
どこかに怒りをぶつけたいのならSNSではなく、クローズな場所で分かち合うのがお勧めです。
「残念です」とか「また見たいです!とか「待ってます」とか…そういうのは全然良いものだと思います。
ただ相手はこちらからすれば大好きな作品に関わってる監督さんとか声優さんとか…ちょっとした知人感覚かもしれませんが実際は会ったこともない赤の他人です。
言葉遣いを始めとした距離感には気を付けたいですね。

個人的には

いつかまた彼らに会える日が来るのではという希望を捨てたくはないです。
しかし現状難しいのは理解しています。
私が思う2点について下記に記したいと思います。


ロシアとウクライナの問題

この件は全くの無関係とは言えないと私は思っています。
映画のキービジュアルをご覧になった方なら知っていらっしゃるでしょうがヴィクトルですよね。
ヴィクトルは生きる伝説と呼ばれたロシア人フィギュアスケーターです。
主人公の勝生勇利くんは日本人ですがヴィクトルに憧れてスケートを始めた一途な男の子。
そして彼のライバルのユーリもまたロシア人。
私は日本人なのでXのトレンドも日本のものが表示されるのですが「だから何?」という意見をたくさん見かけて正直驚きました。
「二次元の話(ユーリ!!! on ICE)と三次元の話(ロシアのウクライナ侵攻)を同列で考えるのがおかしい」というのが主な言い分だったのですがここはしっかり考えていかないといけないんじゃないでしょうか?

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