共産党がいろいろミスってる件について

日本で最も老舗な政党、日本共産党。
昨年結党100年を迎えたものの、ここ最近の共産党の言動は目に余るモノがある。

そもそも7年前に野党共闘ののぼりを掲げ始めたあたりから、変に空気を読み始めて、奥歯にものが詰まったような物言いが増えてきた時点で党としての存在意義が薄れてきたように思う。

今年に入ってからは、党の方針に異を唱える党員を次々と除名処分とするなどその様は思想を異とする中国共産党やロシアなどを彷彿とさせる。

一連のありさまを見て思うに、共産党はプライドが成層圏に達していて自己批判をできなくなっているのではないか。

しかも、自分たちの正義を絶対視している一方で野党共闘のラブコール相手である立憲民主党の不祥事にははっきりとコメントしない。

この720度見渡しても矛盾しか起きていない状況に党幹部が誰も気にしないってそれはまさしく機能不全に陥っていると思う。

支持は縮小していくし、周りの野党からも煙たがられるし‥‥。

比較的党内で発言力のある若手有力者を党のトップに据えて、弾力的に改革を断行していかないと未来はない。
いきなりトップに?と思うかもしれないが、幹部にしてしまうと結局今までの矛盾をはらんだトップダウンは変わらず、若手は迎合するしかなくなる。

そのうち、いろんな政党から共産党はいらないと言われても一緒に批判してくれる人が減っちゃいますよ。

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