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色々不安になったときに観てほしい!キューティー・ブロンド【☆3.5/5】

制作:2001年/アメリカ/20世紀フォックス配給
監督:ロバート・ルケティック
出演:リース・ウィザースプーン,ルーク・ウィルソン,セルマ・ブレア

小学生の時にSCREENで新作映画ページに載ってたっけ…。気にはなってたけど、どうせアメリカンドリーム的な、とりあえずアゲアゲでハッピーエンドの映画でしょ~。と思っていました。
それでも口コミが高かったので気にはなっていて、最初の15分くらいならと観始めたら、見ごたえもあり、少しポジティブになれるような、もう少し自分を好きになってみようかなと思えるような、そんな映画でした!

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【あらすじ】
美容とファッションにかけては超イケてる、天然ブロンド娘のエル。ところが政治家志望の彼氏、ワーナーから「ブロンドすぎて議員の妻向きじゃない」とあっさり振られてしまう。
しかし持ち前のポジティブ思考を発揮し猛勉強、彼を追いかけて名門ハーバード大の法学部受験に挑戦。知的な女性に変身し、彼のハートを取り戻す作戦を図るが…。
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何が一番良かったかというと、主人公エルのキャラクターにちゃんと感情移入できるし、魅力的に描かれてます。
明るくて前向き、オシャレが大好きでめちゃめちゃ派手な格好で自信満々。それだけなら視聴者は置いてけぼりですが、ちゃんと壁にぶつかるし、ちゃんと傷つきます。涙流すシーンも何度か。。
彼氏に「ブロンドで遊んでそうに見られる」「有名な家柄でもない」なんて言われて、政治家の妻としてはふさわしくないと、偏見&まあまあひどい理由で振られてるし。ハイスペックのイケメンってひどいわ~(>o<)
新しい土地へ行けば思いっきり浮いていて、好奇の目で見られる…。(あれだけ派手はファッションしていたら仕方がない気もするけどね。日本だったら校内に入れてもらえないかもね…)

それでも自分を卑下しない、常に目標を見つけて前に進んでいく姿にはエネルギーをもらえます。くよくよ悩んでるような人よりも、自分があってピュアで明るい人の方が良いね。仕事でも生真面目にびくびくしてるよりも、前向きに仕事に取り組む姿勢でありたいな。。と感じました。

↓エルのこのファッション可愛かった!

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地元の友達やネイルショップの店長(?)はとても優しくて、応援してくれる人をどんどん増やしていく、エルの姿が心地よい映画でした!話もシンプル過ぎず、フィアンセとのラブラブ描写もなく(年齢的に人のラブラブシーン観れなくなったのよ…)、奮闘する大学生活や裁判シーン等のストーリーが濃く展開されるので、ちゃんと重みのある映画です💡

シリーズ化され、続編があったり、日本でもミュージカルになっているようですね!続編観てみたいな~✨


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