言葉にならない考えを引き出すには

こんばんは!note7日目になりました。次の目標はまた1週間書き続けることです。

問題を認知する=違和感に気づく、という話の続きです。違和感に気づいてモヤモヤしてるのに、考えても考えてもどうもスッキリしない場合に、カラダを使って探す方法です。心理学のフォーカシングという手法が大元です。

https://focusing.jp/aboutfocusing

具体的には、モヤモヤがカラダのどこから発生しているか、あるいはどこと連携しているかを探します。感じ取る、というか。

モヤモヤというと頭や胸のあたりを真っ先に思い浮かべそうですが、意外と違うところに違和感を持ってたりもします。

首の左側が吊る感じ、とか、腹の底がズンとする感じとか。胃がキリキリ痛むもあるでしょう。

もしその違和感や痛みが見つかったら、しばらくその感じを静かに"味わって"ください。あ、ここ痛いんだー、とか、ここ変な感じするのかー、と。寄り添うが正解らしいですが、飼い慣らすでもいいんじゃないかと。

違和感をじーっくり味わったら(1〜5分くらいかなと思います)、「なんでここ変な感じするんだっけ?」と自分に問いかけてみます。

しばらくすると、過去の苦い経験やイヤな思い出が出てきたりします。あーイヤだ。

どうでしょう。ここで出てきた記憶と、今回感じてる違和感、何か共通点があるはず。それが見つかると、今だったらどう対応したいのか・どう対応すべきなのかの方針が見えてきます。

(ただ、ここでいう方針は、自分にとっての正解であり、他の人にとっても最適解かはわかりません。あくまでも自分にとって納得のいく解が見つかる、という話です。)

悩ましいのは、喧々諤々の議論の最中には、そんなことしてる暇はないのですが。゚(゚´Д`゚)゚。、「すいません、答えまだないんですけど、なんか違和感がありまして」と意思表示くらいはしてもえぇんではないかと。

※今日の話は、感覚型の人向けというよりは、言語的な思考が得意な方が行き詰まった場合の対処法を想定しています。

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