外国調査で久しぶりにタイの庁DBを使おうと思ったら、そもそも検索ページにたどり着くのが難しかったので、備忘録として記録します。

タイ知的財産局ウェブサイトは現時点で下記です。

サーチページ（タイ語）のURLは現時点で下記です。

トップページからだと下図の左下の青丸で囲ったところから入れます。最初はここが検索だと気づきませんでした。

というのも、右上の言語切換で英語（EN）を選択して表示されたページが下図のような表記なっていたためです。
Check important books electronics
と謎の表現になっています。なんのことやら。

タイ語のトップページから、検索ページを開くと下図のような感じです。
シンプルでわかりやすいです。

一方、英語のトップページから検索ページを開くと下図のような感じです。
うーん。わかりにくい。Ref.No.でしか検索できないのでしょうか。試しに公開番号を入れたら、うまく検索できませんでした。多分違う検索システムですね。

ですので、タイ語の検索ページから検索を行います。
Google翻訳でページ翻訳をしてしまえば問題ありません。ページ翻訳後は下図のように表示されました。

検索ボックスの「すべて」を選択すると下図の表なメニューが表示されます。

例として、ドロップダウンメニューから「発明特許」を選択し、タイ語「กล้อง」（カメラ）を入力して検索実行すると、下図のような検索結果一覧が得られます。

キーワードだけではなく、公開番号、出願番号等でも検索できます。

試しに上から２件目を選択して表示したのが下図です。
右下の青丸で囲った部分をクリックすると公報が見れます。

ちなみに、日本語表示すると下図のようになりました。
なつかしいイーストマンコダック社の出願でした。
左上の「ふりかえり」は日本語だと「戻る」のことで、検索結果一覧に戻ります。
その下の「詳細」「発明の概要」「請求」「リクエストステータス」は、タブアイコンで、クリックすると表示内容を切り替えられます。

タイの特許は日本特許庁が提供している外国特許情報サービスFOPISERでも検索ができます。今回、公報オリジナルを確認したかったのでタイ知的財産局のデータベースを使ってみました。

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