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転職する意義

安定した収入を得るために、大学に入り、大手企業に入る・公務員になり社会貢献し有意義な人生を歩んでいきたい。
誰でも、そうしたい。またそういった安定的な生活に願望を抱きます。

しかし、ある日突然に毎日続くモヤモヤした生活を捨てたい、と思い転職を決意する。

自分の興味のある分野や好きな業界で働いてみたけれど楽しくない、実際に長続きしなかった。

別に不満はないけど、もっと外に出て活躍したい。(自分の力を試したい)

人は強いものに流され生きていきます。
自分が気付いていないだけで、自分以外の人に影響を受けながら発言したり行動したりしている。

これまで人に流されっぱなしの行動をしていて、ある日突然違った思考回路を身に着けようと思っても、うまくいきません。

外部からの影響が大きく左右しているのに、自分では気づいていない。

今時は小学生でも、自分をどういった環境の元に身を置けば「幸せなのか」を理解しようと努めます。
ですので、転職したいという気持ちはとてもポジティブでなければなりません。
現状不満からの脱却のみで別の世界に行っても、現実は収入を得ていくことが難しい、すぐに才能がある人に負けてしまう。

また、指導者や上に立つ人間がこれまでと変わらない考えの持ち主で、また引き続きモヤモヤした生活を送る。

それでは転職した意味がありません。

私は特に仕事柄クリエイティブな現場で生きているので、誰かの発言に従って行動する人が極端に少ないのが特徴です。
「喧嘩している」と勘違いされることも多いですが、クリエイティブはつまり自己表現なので、主張がぶつかり合って当たり前ですし、衝突が無ければ前進しません。

世間一般的に安定している生活を捨てるなら、自己表現を磨くことに集中したほうが合理的。

誰かに従うのではなく、自分自身が先導者だと思い、時代を凌駕し駆け抜ける、そんな気持ちが必要。

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