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ダブルケアと女性の家事育児介護負担 ~その1~

こんばんは。
今日は、日中、主催しているダブルケアラー支援団体の内輪の会を開催しました。

私は、プロフィールにも書いておりますが、「男性の育児と介護」の研究に取り組んでおります。ちなみに論文は投稿中です。

ダブルケアというのは、「育児と介護の同時進行」です。
育児だけ、介護だけでも大変なのに、その両方が重なるんですね。
その大変さ、想像を遙かに超えます。

その上さらに、育児も介護も仕事をしながら行っている女性もいます。
今日は、そんな方のお話を伺いました。

個人情報保護の観点から、今日聞いた詳しい話については書けず申し訳ございません。その代わり、様々な家族の実例をふまえた、架空の事例を用いて今日のnoteを書き進めます。具体例は、架空の事例です。

Aさん(44歳)は、地方都市に住んでいます。
家族は、夫(52歳)と息子(小3)と娘(5歳)です。

隣の県に住む夫の両親(義父:85歳、義母:80歳)は、義父に認知症がみられるようになり、義母が老老介護をおこなっておりました。Aさん家族は、時々遊びに行くなど様子を見に行っておりましたが、最近、義夫の認知症が進行し、排泄の世話が必要になってきました。義母だけの介護に限界があることを強く感じるようになりました。

Aさんの家に義父母を呼び寄せ、同居することにしました。子どもたちの転園・転校をなるべくさせたくないからです。

気づいたら、あと5分で0時になりますね。
続きは、明日にします。




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