誇りも証も、創っていこう。今から、自分から。
今ならわかる。
総選挙とだいして、投票数がはっきりとわかるあのステージに立っていた女の子たちのすごさが。
楽しさより、断然大きいのは不安と怖さ。今にも逃げ出してしまいたい。
でも、この場に立たせてもらったことに意味を見つけたい。
気づいてもらえるように、満点の笑顔で手を振りたいな。
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先日、応募した作品が最終選考にノミネートされた。最終選考のなかで名前をみつけたとき、思わず声をだしたほど驚いた。すごくすごくうれしかった。
最終選考は、読んでもらった人に委ねられている。noteでいうならスキとコメントを集計して、最優秀作品が決まるというシステムだ。
そう、ノミネートされたわたしは、ポンとステージにたつことになった。
数字は、ときに残酷なほど、現実を突きつけてくる。もう、やめちゃいたいなって思うくらい。
経過をながめながら、何もしないまま、最終日を迎えようかとも考えた。ちょっと格好つけたかった。何もしてなかったから、仕方ないよねって言い訳できるもの。
選んだのは、日々向きあい行動すること。
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行動することを選んだのだけど、怖くて居ても立っても居られない感覚のほうがおおきくて。今できることをやってみたい。
正直なところ、いろいろ思うところはある。応募した文章への反省点の方がどんどん見つかってくる。もっとこうしておけばよかったなぁって、思いがけない大きなステージに立ってしまった心に後悔が押し寄せていく。
だけど。
はじめなんて、主催者さんに読んでもらえるのならって応募した。応募作品数のなかから最終選考に選んでもらったことだけでも、誇らしいことだって。何か意味があるんだって、意味があるものにしたい。
今だからこそ、向き合えることがあるはずだよね。最後まで、あがいてみよう。
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最後まであがいて、みえた景色なんてカッコいいことは言えないんだけど。笑
ただ、思ったことは、たくさんあった日々。
知らないまま、埋もれてしまうこともあるのだろうから、精一杯、書いたものの魅力を伝えてみようかなってこととか。
文章にも、物語にも、自分があらわれるなって思えたから。日頃からもっと毎日の暮らしを大切にしたいなぁとか。
もっと書くことの勉強もしたいこと。もっと、たくさんの文章や物語にふれて、いいものを身体で感じておきたい。悔しさの熱さがまだ冷めないうちに。
あとね、恥ずかしいけれど。書くことや創ることが好きな人たちともっとお話ししたいこと。背中を押してもらってくれる人とね。
まだ言葉になってない想いもあるのだけど、ぷくぷく形になってきてて。やっぱり応募して、あがいてみて良かったのかなって。
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意味がないとか、諦めることとか。
やめてしまうこととか、途切れされることは、簡単だなんていうけど。
簡単なんかじゃなかった。やっぱりどちらにしても考えてしまうものだった。
でも、書くことはどうしても悪者にしたくなかったから。やっぱり、特別なのかもしれない。
何か分かりやすく、自分の文章がいいっていう証がほしかった。書いている自分を誇れるような証かほしかった。
だからね、その証すらも、創っていこうと思うんだ。今から。自分から。
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はじめてテーマをきめて書いていた『お休みエンドロール』。その物語が書けなかったくらい、心には大きな反動をうけた今回の挑戦。この変化すらも、ちゃんと受け入れて、新しさにしていきます。
たくさん好きを感じて、胸にいっぱいあふれる方にたまに寄り道しながら、進んでいこうかな。
いつも読んでくださり、ありがとうございます♡