誇りも証も、創っていこう。今から、自分から。


今ならわかる。
総選挙とだいして、投票数がはっきりとわかるあのステージに立っていた女の子たちのすごさが。


楽しさより、断然大きいのは不安と怖さ。今にも逃げ出してしまいたい。


でも、この場に立たせてもらったことに意味を見つけたい。
気づいてもらえるように、満点の笑顔で手を振りたいな。


🍀


先日、応募した作品が最終選考にノミネートされた。最終選考のなかで名前をみつけたとき、思わず声をだしたほど驚いた。すごくすごくうれしかった。


最終選考は、読んでもらった人に委ねられている。noteでいうならスキとコメントを集計して、最優秀作品が決まるというシステムだ。
そう、ノミネートされたわたしは、ポンとステージにたつことになった。


数字は、ときに残酷なほど、現実を突きつけてくる。もう、やめちゃいたいなって思うくらい。


経過をながめながら、何もしないまま、最終日を迎えようかとも考えた。ちょっと格好つけたかった。何もしてなかったから、仕方ないよねって言い訳できるもの。

選んだのは、日々向きあい行動すること。


🍀


行動することを選んだのだけど、怖くて居ても立っても居られない感覚のほうがおおきくて。今できることをやってみたい。


正直なところ、いろいろ思うところはある。応募した文章への反省点の方がどんどん見つかってくる。もっとこうしておけばよかったなぁって、思いがけない大きなステージに立ってしまった心に後悔が押し寄せていく。


だけど。


はじめなんて、主催者さんに読んでもらえるのならって応募した。応募作品数のなかから最終選考に選んでもらったことだけでも、誇らしいことだって。何か意味があるんだって、意味があるものにしたい。


今だからこそ、向き合えることがあるはずだよね。最後まで、あがいてみよう。


🍀


最後まであがいて、みえた景色なんてカッコいいことは言えないんだけど。笑
ただ、思ったことは、たくさんあった日々。


知らないまま、埋もれてしまうこともあるのだろうから、精一杯、書いたものの魅力を伝えてみようかなってこととか。


文章にも、物語にも、自分があらわれるなって思えたから。日頃からもっと毎日の暮らしを大切にしたいなぁとか。


もっと書くことの勉強もしたいこと。もっと、たくさんの文章や物語にふれて、いいものを身体で感じておきたい。悔しさの熱さがまだ冷めないうちに。


あとね、恥ずかしいけれど。書くことや創ることが好きな人たちともっとお話ししたいこと。背中を押してもらってくれる人とね。


まだ言葉になってない想いもあるのだけど、ぷくぷく形になってきてて。やっぱり応募して、あがいてみて良かったのかなって。


🍀


意味がないとか、諦めることとか。
やめてしまうこととか、途切れされることは、簡単だなんていうけど。


簡単なんかじゃなかった。やっぱりどちらにしても考えてしまうものだった。
でも、書くことはどうしても悪者にしたくなかったから。やっぱり、特別なのかもしれない。


何か分かりやすく、自分の文章がいいっていう証がほしかった。書いている自分を誇れるような証かほしかった。
だからね、その証すらも、創っていこうと思うんだ。今から。自分から。


🍀


はじめてテーマをきめて書いていた『お休みエンドロール』。その物語が書けなかったくらい、心には大きな反動をうけた今回の挑戦。この変化すらも、ちゃんと受け入れて、新しさにしていきます。


たくさん好きを感じて、胸にいっぱいあふれる方にたまに寄り道しながら、進んでいこうかな。


いつも読んでくださり、ありがとうございます♡