カードショップ店長がポケモンカードに感じる事!
こんにちは。地方にてカードゲーム・ボードゲームの喫茶店をやっております「すのめろ」と申します。以後お見知りおきを。
今回はタイトル通り、ここのところ爆発的ブームなポケモンカードに対して思うことを書いていこうかと思います。
数年前まではこんなにブームでもなく、どちらかというとひっそり遊ばれてたタイプのカードゲームですが、YouTubeなどから火がついて一気に広まりましたね。
同時に各所で涌く転売屋や個人オリパ屋、イカサマプレイヤーの話。検索せずともツイッターで流れてきます。
今回の記事は個人的にすごく素直に書くので、見る人によっては「そうだよね!」と思う部分もあれば「納得できない!」と感じる内容も出てくるかもしれません。
私が内心思ってはいたものの表立っては書けず留めていたことを、脳内の整理・アウトプットを兼ねて全部書いています。
なので、お金を払ってでも私の率直な内心を見たい方や、場合によってはお金払って嫌な思いするかもしれないけどイイヨ!って方のみ、最後までお読みください!
商品としてのポケカ
まず僕らカードショップをやってる身として大事なのは商品として、ですね。例えば自分がどれだけ面白いと感じるものでも売れなければ話になりません。
商品としては非常に優れています。正直、同県内カードショップ数件でも最下位の当店でさえ、ほっといても売れてくので、大手や名前のあるショップだと瞬殺でしょう。
だからこそ、転売屋やオリパ屋が涌いてしまうのでしょうけども。
よくあるサービスエリアや、全く関係ないところにあるオリパ自販機には苦言を呈しますね。ショップや中古屋が中身考えて作ったオリパは、損する内容だと文句を言われるのに、ああいうオリパ自販機は買う側もゴミってどこかで分かってるせいで損してもあまり気にしない。これっておかしいじゃないですか。あれの存在を許してしまうなら、長い目で見ると、今後各所が「やってらんねえ」ってなってゴミパ祭りになります。撲滅していかねば。あれ、ショップやってる私言いますけどマジで買わない方がいいです。カードの価値分かってる奴が分かってないフリして設置してる、悪意の塊みたいな自販機ですから。
あ、普通のショップとかちゃんとしてるとこのは普通に買ってあげてくださいね。
少し前ニュースにもなったコンビニで新パック発売日に大学生が襲われた事件。もはやリアルロケット団。それで前科はあまりに何も見えてないですが、ああいうの涌いちゃうのも問題ですね。
また、最近の発売ペースの早さはちょっとしんどいものがありますね。ユーザーの方はついていけてるのでしょうか。
あと商品の寿命が加速的に短くなってるのを感じます。売れてるので問題ないですが、パックが出てそのカードが環境デッキになり、次弾でもう強いのが出て環境デッキになり。商品展開としては売れるのでいいんでしょうが、ユーザー目線だと、頻繁にゲームできてる人はともかく、仕事や用事などで1か月に1回くらいしか遊べない人は、次に遊ぶ時にはもう別のカードに変わってる、なんてこともあるじゃないですか。その辺、ユーザーの人は割り切ってる人多いのですかね。
まあ店舗としては考えないでいい部分かもしれませんが、いかんせん私自身も販売だけじゃなくカードゲームとして触れてるので、思うものがあります。
願うならフォーマットをもっと増やしてほしいですね。それこそマジックザギャザリングのように複数。全部使えるフォーマット、○○から××まで、△△から□□まで、スタンダード、みたいに。エクストラとスタンだけじゃかけ離れすぎてる感あります。
カードゲームとしてのポケカ
カードゲームとして。今回この記事を書きたかった理由でもあります。
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