今回は、USインディー・ポップの紹介ですが、時期は2000年前後を対象に選曲しております。

この時期は、アメリカの小さなインディー・レーベルから良質なポップ・バンドがポコポコ出てきていました。

当時は、インターネットがまだそこまで普及していませんでしたので、この手の音楽情報を得るために私は「クッキーシーン」という雑誌を購読しておりました。
今は整理してしまい手元にその雑誌は残っていないのですが、毎回次のが出るを楽しみにしてたのがとても懐かしいです。

当時は、今ほどいろんなジャンルの音楽を聴いていませんでしたので、好きな音楽は？と聞かれたときは、このあたりのジャンルやレーベルを挙げていたような記憶があります。

今回選んだ曲を気に入っていただ方は、今でも中古CDで500円前後で買えそうなものばかりですので、探されてみてはいかがでしょうか。

☆その1☆

■曲名：Erik & Angie
■アーティスト名：Bikeride
■収録作品（発表年）：Thirty-Seven Secrets I Only Told America（1999年）
■コメント：これは本人たちの中でも渾身の1曲だったのではないでしょうか。
イントロのギター・カッティングとシンセ・フレーズ、コーラスの入れ方、「Spearmint」の「A Trip Into Space」で出てくるようなストリングスのキメ・フレーズなど、ポップ・ミュージック好きの心をくすぐる要素がこれでもかと言わんばかりに登場します。
文句なしの名曲！
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■動画リンク：https://youtu.be/5m63OC6pBvk

☆その2☆

■曲名：Score From Augusta
■アーティスト名：Beulah
■収録作品（発表年）：When Your Heartstrings Break（1999年）
■コメント：いかにもUSインディーらしい、とぼけたような安っぽいイントロ（良い意味で！）が印象的な曲です。
所々入るファズ・ギターやとってもチープなキーボード・ソロなど低予算で作っているのを補うかのようなアイデアがたくさん詰まっています！
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■動画リンク：https://youtu.be/VmXtP3ciD0I

☆その3☆

■曲名：Pauline
■アーティスト名：The Minders
■収録作品（発表年）：Hooray For Tuesday（1998年）
■コメント：初期ビートルズな感じの曲ですね。
ドラムの音やボーカルのパンの振り方からも60年代のポップ・ミュージックへの愛を感じます。
好きですねぇ、こういう60年代な感じの曲。
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■動画リンク：https://youtu.be/PUYcrcca4LY

☆その4☆

■曲名：Neat Street
■アーティスト名：The Galactic Heroes
■収録作品（発表年）：How About San Francisco?（2000年）
■コメント：この曲を形容するなら「高速・パパパ・バースト・ポップ」ですかね。
パパパ・ソング好きでもこの曲を知っている人はどのくらいいるのかなぁという感じですが、ギターポップ系のクラブ・イベントでかかれば食いつく人が多そうな気がします。
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■動画リンク：https://youtu.be/7Ls1SsBRiB0

☆その5☆

■曲名：How Low
■アーティスト名：Ciao Bella
■収録作品（発表年）：1（1997年）
■コメント：これは、本当によく聴きました。
もうイントロが私のツボすぎなんですよね。まず、このリズムが好きで、あとハンドクラップとオルガンを入れてるところ。
歌に入ったあとに聴こえてくるコーラスも大好きなんですよね。んー、素晴らしい！
確か2人ユニットだったのですが、その内の1一人のマリオという方のソロ・プロジェクトの「From Bubblegum To Sky」も同系統な音楽でかなりおすすめです！
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■動画リンク：https://youtu.be/NqNpEXFiVMA

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