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#28 フィルムで横浜トリップ

秋も終わりかけの頃。
今日は「フィルムで横浜トリップ」と題し、横浜をうろうろした1日をお送りします。

この2枚は仕事の昼休みに、フィルム装填のついでに撮った写真です。場所は東京なので、先に供養しました。

では、どうぞ。

『フィルムで横浜トリップ』
FUJIFILM業務用100

横浜、みなとみらい。

この日は朝からメンズのポートレートです。
モデルさんは、ダンサーのケイスケさん
昨年、インスタのDMからお誘いをいただき、そこから撮影が続いているありがたい縁です。

青い服と青い壁。
横浜は青のイメージがあります。

生憎の悪天候。
寒さも厳しく、冷たい雨の中、感謝です。

にしても、雨で曖昧な雰囲気のみなとみらいって良いですね。

ちなみに、ポートレートはいつもデジタルですが、ケイスケさんの撮影は、フィルムを始めたタイミングと重なったのもあって、フィルムでも少し撮らせてもらってます。
そのうちフィルムオンリーで撮るのも面白いかなと思うので、それまでに上手く撮れるようになりたいです。XAで撮ったら画角的にも良い素人感が出そうだなぁと夢膨らみます。
ちなみに、デジタルの写真は最後にポートフォリオがあるので良ければご覧ください。

そして次は、大倉山で下車。

とある建物から見える景色。
部屋に入る前に何となく撮りました。

入ってみるとそこは楽器屋さんでした。
こんなとこにあるなんて知らなかった。

カメラも楽器も、機材って何処の界隈も同じような感じですよね。沢山の種類があって、その時の出会いとか、その人自身のフィット感とか選択肢が無限大です。どこにでも沼は潜んでるということですね。
あと、楽器をフィルムで撮るのやってみたいな、と思いました。

関内にやってきました。
ラーメンは食べませんでした。1人離脱。

その隙に関内を1人散策しました。
野毛の飲み屋街を歩いてみたかったのですが、場所が分からず諦めました。

チープな感じにフィルムを合わせると平成?もはや昭和?という感じがします。こういう話で「平成」が終わったものとして挙がるのは複雑ですね。

そして帰路につきます。
まぁブレます、つまりそういう事です。

おわり

◇◇◇

いかがでしたか?
私は雨のみなとみらいが好きになりました。

あと、フィルム(FUJIFILM業務用)の色が優しくて主張しすぎない雰囲気もとても良かったです。まぁこのフィルムも生産終了なんですけどね。悲しい。

フィルムを始めて半年の私でも、フィルムが終わっていくようなニュースが出ると切なくなります。今時スマホは進化してるのに、コンデジも沢山あるのに、何でわざわざフィルムを始めたんだっけ?と。

でも、その切なさのお陰か、フィルムの儚さみたいなものを改めて感じられるので、それはそれで悪くないと思います。
フィルムを始めるか迷ってる人は、フィルムの選択肢が少なくなる前に早く一歩踏み出してみると良いかもしれませんね。

話は変わりますが、最後に「つまりそういう事」と言った意味は、その時に写真を撮る勇気があるかないかという話でした。

昨年の記事『吉祥寺で考えるフィルムの出番』でも話しましたが、私は時と場合によって写真を撮るのを躊躇ってしまうことがあります。

この日の写真だと、前半のみなとみらいと、後半の大倉山以降で何となく写真の雰囲気が違うと思います。…よね?(分からなかったらスミマセン)

それは、前半と後半で撮る状況が違ったからかな?と後で振り返って思いました。

前半は『写真を撮りに来たから撮る』
後半は『お出かけのついでにこっそり撮る』

でも、その時の状況で写真が変わってしまうのは勿体ないですね。やっぱり前回宣言した通り、今年は何時でも何処でも「良い写真」が撮れるように精進したいと改めて思いました。

まぁ状況が異なることで生まれるハプニング的な写真も面白いと思います。
でもとりあえず今は、自分が『ウワー!めちゃいい!』と思える、何となくではないものが撮れた方が嬉しいので緩やかに頑張ります!

では、最後の最後で長くなりましたがありがとうございました。

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