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27クラブに入り損ねた

本日は趣味の話です。希死念慮をお持ちの方々、27クラブをご存知だろうか。ひとまず概要をWikiから引用。

27クラブ(英: The 27 Club、トゥエンティセブンクラブ、にじゅうななクラブ)は、27歳で死亡したポピュラー音楽のミュージシャン、アーティスト、俳優の一覧である[1]。 薬物乱用やアルコール依存症、殺人、自殺、交通事故、など暴力的な手段によって死亡していることが多い

1969年から1971年の間、ブライアン・ジョーンズを嚆矢とし、その後ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンと続いた後にジム・モリソンが全員27歳で死亡した。当時、この偶然の一致によって不吉な噂が生まれ[12][13]、四半世紀後、カート・コバーンが同じく27歳で死亡すると「27クラブ」という概念が公衆の認識のなかで定着するようになった[11]。

27歳で死ぬことに何の因果もなく、偶然が重なってそうなっているだけなので、知らない人はそういうものがあると流してほしい。
この不吉なクラブで有名なのはNirvanaのカート・コバーンだと思う。彼は27歳で自らの頭を銃で撃ち抜いた。
私は特段Nirvanaのファンというわけではなかったが、学生の頃にバンドをやっていたので、よく好んでアルバムを聴いていた。
しかしNirvanaに陶酔する時期が突然やってくる。それはちょうど23歳のとき、仕事のプレッシャーや同業者からのストーカーを受けて本気の鬱病になったときのこと。辛すぎてODで寝逃げする日々。ときには鬱による倦怠感に耐えられず、カミソリの切先を腕に差し込み、痛みで苦痛を麻痺させるなど、生活は荒み切っていた。
そんなとき、NirvanaのYou Know You're Right(最後の作品)を聴きながら、誘われるように、私も27歳で死のうと考えた。
すぐに死ぬ勇気はないが、死にたいほどの日々に寿命を設定することで、そのときの私は救われた。
気がつけば私はアラフォーで、クラブの仲間入りをせずに過ごしている。

いまの私は20代のときよりも、より具体的に自殺を考えているため、寿命を長いスパンで考えるのは苦痛だ。機会があれば明日にでも死にたいが、もう少し耐えて、リンキン・パークのチェスター(41歳に自殺で亡くなった)と同じくらいのタイミングで死ねたらいいなぁと思う。なんて耐え難い日々だろう。早く終わりたい。

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