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僕が怒るのをやめた理由

どうも!みなさんおはようございます。
しゅーとです。
暑くなってきましたね。そろそろ夏ですね。
家の前の田んぼではカエルが元気よく鳴き始め、暑さに風情が加わりました。


さて、今日は“怒り”という感情をテーマにお話をしていきたいと思います。

の、前に最近の僕がどんな人かを簡単に説明しておくと、めったに怒ることはない人です。まぁ身の回りのほとんどのことは許しちゃいます。

お~心の広い人だなぁ
ではありません。
僕は単純に怒るのをやめたからなんです。


なぜか??
それは、怒っても何もいいことがないからです。

怒りによって得られるものは分断です。


デモが頻発している地球上を見てもお分かりになっていただけると思います。
まぁこれはかなりスケールの大きい話ではありますが、、、

身近な例で言うと、学校の先生ですね。
過去にいじめを受けて、いじめそのものやその加害者に恨みの感情を持っている先生がいたとします。
そして、ある日、自分の教え子がいじめにあった。この先生はどうするでしょう??
加害者を責める可能性が高いですよね。
そうすれば、先生・被害者と加害者で分断が起こってしまいます。
どうですか??誰かにとってメリットになっていますか??


誰もいい顔をしてないんですよね。


そうなんです。怒ってもいいことって無いんですね。


では、なぜ人は怒ってしまうんでしょう??
主たる要因として、僕は3つあると思っています。


①プライド
②自分のネガティブな過去
③ストレス


今日はこの中でも②自分のネガティブな過去について見ていきます。先ほど例にあげた先生もそうですよね。一番深くて、難しいものです。

これから、僕がどうやって自分のネガティブな過去を乗り越えたかを紹介していきます。

まず、みなさんは、「過去は変えられる」か「未来は変えられる」どっち派ですか??


僕は「過去を変えることによって未来が変わる」という考えです。ネガティブな過去を精算できてないというのは、時が止まってしまっているのと同じことだと思います。

ただ、その「時が止まっている」というのは、脳がそう思っているだけで、実際時は進んでいるし、みなさんは生きています。

そこで、僕はネガティブな過去を体験したあと、どんな良いことがあったかを考えるようにしました。

~を経験したことで、いい出会いがあった。優しい言葉に触れることができた。ワクワクするような本に出会えた。自分がこんな風に変わった。

人というのはネガティブなものほど記憶に残りやすく、また引き出しやすいんだと思います。そこで、脳内で“いいこと”というフィルターをかけて検索すると、案外見つかるもんです。


ネガティブな過去を経験したおかげで~ができた。

こういう風に考えることができたら、その過去による怒りもなくなります。

簡単なことではないのはわかっています。ネガティブな過去をポジティブに変えるなんて許せないと思う。この気持ちもよく分かります。

でも、
しんどくないですか??痛くないですか??悲しくないですか??


あなたは幸せになっていい。笑顔で過ごしていいんです。


だから頑張って乗り越えてみましょう。
そうして深傷を負った体ではなく、元気になった体でもう一度その問題に向き合ってみてはどうでしょうか??

僕はそうすることで、今までの自分には見えてこなかったものが、その問題の本質が見えるようになりました。


傷を負わされた怒りの感情を捨て、その過去をポジティブな過去にすることで、冷静にその問題と対峙できた。

その過去で僕に傷を負わせた人もまた、違う場所で傷を負っていたんです。


あなたが傷を負った体でいることで、知らず知らずのうちに違う誰かを攻撃することもあるんです。


あえて少し厳しい言葉を選びました。この地球上で、誰かが傷ついたままでいる限りその連鎖をたちきることはできません。

長い長い道のりかもしれません。
気の遠くなるような話であることは間違いないでしょう。

でも、いつか必ず地球上にいるみんなが笑って生活できる日がくると信じています。

僕は身の回りの人を、できる限りの人を笑顔にできるようにこれからも頑張っていきます。



それでは今日もいい1日をお過ごしください。


ではまた。

One love.