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中学校支援級も優しかった

中学校入学した次男。
今日は何とか登校できました。
朝から行きたくないモード全開なのですが、
「行かない?休む?」と聞くと「いや、行く。」
しかし動かない。

慣れない制服の着替えトロトロ。嫌な気持ちも含まれいつも以上にスロー
母はイライラ。

娘が小学校に行く時間になってしまい、3人でうちの玄関をでました。
一緒に付いていってやりたいところですが、娘の登校を一緒に付き添っているため、息子には頑張ってもらいました。

お昼近くに中学校から電話が鳴りました。
「あぁ、今日もダメだったのか…」
と思いながら電話に出ると、保健室の養護の先生からで
体力測定をした後に蕁麻疹がでていてかなり酷いとのこと。
出やすいとは聞いてますが、普段どのように対処されているか聞かれ、
服用している薬を持ってきてほしいという内容でした。

予想外の蕁麻疹連絡でしたが、すぐに中学校へ薬を持っていきました。

学校の保健室で座っていた次男。
太ももから足首まで蕁麻疹に侵されておりました。
そして、硬直した表情にネガティブオーラが漂っておりました。

まだ緊張しているんだとすぐにわかりました。
養護の先生に薬を私話していると、担任の先生が来ました。
初対面でしたが、先生も授業中、私も仕事中だったので軽く挨拶をすませ要点のみ伝えるべきことを伝えました。

①運動して身体が熱くなっていること
②慣れない環境によるメンタル面
③嫌悪感を感じる学校指定の長袖ジャージ

この3つのいずれか、または3つが重なり蕁麻疹がでたのだと思います。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
薬飲みましたし、蕁麻疹から呼吸困難とか、ひどくなったことは過去にないのでおとなしくしていれば落ち着くと思います。

息子に「帰って休む?」と聞きましたが「いや、帰らない、大丈夫」というので、頑張って新しい環境と向き合ってる息子を尊重し、大人しく帰ってきました。

先日の記事↓で話していた中学校の支援は「冷たいなぁ」「春はキライ」

何とも言えない感情を思い切り感じきり手放しポイした私でしたが、
な、な、なんと伝わりました。

もちろん学校にも先生にも責めるようなことは一切していません。
言いたいことは山程ありましたが、中学校は次男の場所だから。
母親の感情的な言動で次男の中学生活を荒らしたくないと思ったので、
息子の特性を簡潔につたえ、ご迷惑をお掛けしますが、慣れるまでもう少し時間が必要なのでどうかお願いします。
と伝えたのみです。

すると

夕方、担任の先生から電話がありました。
「今日はお忙しい中、お薬をもってきてくださりありがとうございました。
あれから蕁麻疹は徐々に落ち着いてきて帰り際に再度、養護の先生に見せましたが、引いていると言っていました。ご自宅でも確認し様子をみてください。今、〇〇君は下校しましたので間もなくご自宅につくと思います。
中学校生活に慣れるまでは細かく配慮し支援していきます。
何か心配や不安なことがあればいつでも連絡してください。」
とのお言葉をいただきました。
そして息子の今日1日の様子も伝えてくれ午後からは表情も明るくなり
前向きに過ごしていたとのことでした。

連絡ファイルにもぎっしりと同じ内容が記載されていました。

あれ、伝わった…???


そして次男が明るい表情で帰宅しました。
「あれから蕁麻疹大丈夫だったよ。クラスの子とも少しは話せたよ。
あとね…etc」と、ベラベラ元気に話す息子を数日ぶりに見ることができました。

なんじゃ、この変貌ぶりは?

昼までネガティブのオーラ全開だったじゃん?!
と突っ込みたくなるのですが、

ここはぐっとこらえ。
「そっかぁ。お疲れ様ね。1日大変だったね。ゆっくり休みなぁ~」

これでいいのだ!と自分に言い聞かせる私でした。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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