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【第9回】筆算はノートに残しておくべきか?

こんにちは、理子です。

今回はノートの書き方についてです。


算数・数学で、計算過程を書いておくのは非常に重要です。

間違った際、どの時点で間違ったかを探す過程で考える力がつくからです。


しかし、筆算はどうでしょうか?

筆算はノートのスペースをたくさん使うので、別の紙や、ノートに書く子がたまにいます。

特に、ノートをきれいに書きたい子に多い傾向があります。


ただ、長年色々な子供のノートを見ていると、筆算を別の物に書いて、ノートをきれいに書いている子ほど成績は伸び悩んでることが多いです。

個人的には見返す専用ではないノートは、きれいに書く必要はなく、メモ程度のものだと思っています。


算数・数学で最も大切なのは、間違うことです。

間違った後から本当の学習がスタートします。

間違ったときに、どこが間違ったかを探し、修正することで点数が伸びていきます。


したがって、筆算も計算過程のひとつです。

当然筆算も間違った場合見直さなければいけない要因の一つで、その時に同じところにないと見返すのが大変です。

左側に計算式を、右側に筆算やポイントを書くようにしておくといいと思います。


ご覧いただきありがとうございます('◇')ゞ

理子

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