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「ものごと、捉え方次第」と思ったAmazonプライム観賞。

「あれ?大統領が役者に?」と思わず思ってしまったのが、Amazonプライムで見つけた『赤毛のアン』。


テレビドラマでずっと大統領役を演じてた人が、ぜーんぜん毛色の違う田舎のおじさん役で出てきたから。


赤毛のアンはいくつも映像化されてるが、今回のはカナダYTV製作作品で、『L.M.Montgomery's Anne of Green Gables 』が原題(公開は2016年)。


舞台はカナダのプリンス・エドワード島というきれいな島。

そこで孤児のアンを手違いから育てることになるのが、マシューとマリラの兄妹。

そのマシューおじさん役が、かつてテレビドラマで長く大統領役だったマーティン・シーンという俳優さんだった。


パッと見、「大統領がなぜ!」と違和感を感じ頭が混乱(笑)。


マシューのイメージは、本やこれまでの映像では、"痩せ気味の優しげなおじいさん"。

マーティン・シーンさんは、私の中で"大統領"=パワフルなイメージ。

正直、マシューじゃないな〜とがっかり。


でも、さすが俳優さん!


アンと出会った瞬間の戸惑い(←本当は男の子のが来るはずだったのに女の子が来て戸惑う…)に、マシューの優しさを感じた。

イメージと違うけど、続きを観てみようかなと思わされた。


代表作があるって、諸刃の剣なんだなぁ。
有名になれるけど、そのイメージがついてまわる。


アン役の子はイメージ通り。

よくしゃべり、瑞々しい少女の雰囲気が登場シーンから出てて「おぉ!」と思った。

続きを観たいと思えたのもアン役の女優さん(エラ・バレンタインさん)のチカラかも。

実際にこの作品で賞を取ってるらしく、さすが説得力がある。


余談だけど、今回のような視覚だけでなく、普段聴覚でも「あれ?なんかこの声は…」と気になると、本編どころじゃなくなることがよくある。


「あのアニメの◯◯役の人の声だ!」と気づくともう頭がそっちに持ってかれて純粋に楽しめない。

例えば声優の中尾隆聖さん。

にこにこぷんのぽろりの声がバイキンマンで、フリーザで、タッチの西村で、にほんごであそぼのあいだのじいさんで…とか。

これも、諸刃の剣。
よくもあり悪くもあり。

聴こえてきたらもう連想が止められないので、仕方ない。


純粋に作品を楽しめない代わりに、「この人、出世したんだな〜」「こんな渋い役も似合うようになったのか…」と、演者の歩みに思いを馳せて楽しんでるかも。


夜遅いのでここでストップ。
明日赤毛のアンの続きが楽しみ〜。




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