あの店のパスタは絶対200gくらいあった。
※良い名前を思いついたので改名しました。
苦手ジャンルである恋愛の話をあえて書いてみる。昔を思い出して。
恋愛自体に興味はあったけど、例の如く自分に自信がないので
自分から告白したことは一度もない。
自分から告白したことがない、というとなんだか高飛車な感じに聞こえてしまうがそんなことはない。ちゃんと彼女もいなかったからだ。
もちろん、向こうから来るほどモテもしないのだ。
モテ期は何回かあった。これは完全な自慢だがこのくらいは聞いてほしい。
中学の頃は
他校の女子生徒に2回(それぞれ別の人)手紙を渡された。
これもほんとうにどうかしてる話なのだが、読んですぐ捨てた。
冗談でなく『バスケ部ギリギリレギュラーの俺にそんなことするはずがない。告白する罰ゲームかもしれないから相手にしないでおこう。仮に返事をしてしまうと、アイツから返事来たワラ!みたいになる。』と思っていた。
バレンタインも毎年もらっていたが、ずっと義理だと思っていたところ
とある女子から『◯◯君のだけみんなと中身違うから』と言われたこともあるが、
そんなはずはない!と勝手に解釈してフェードアウトした。
ちなみにその子は後に放火容疑で捕まったらしい。
生徒会で仲良くなった子からは、受験の頃に手作りの御守りをもらった。
普通に嬉しかったので、ちゃんとつけて行ったら前期試験は不合格だった。
もちろん、彼女のせいではない。
高校の頃は
イジメから助けた女の子がノートに俺の絵をたくさん描いていてゾッとしたことがある。けど可哀想な子だったから何も思わなかった。
電車通学していた時に連絡先を聞かれたことが一度ある。本当です。
振り返ってみると高校時代がマジで暗黒だ。
何もエピソードがない。理数系のコースに入学してしまったのが運の尽き。
実は、シンプルにアニメオタクになってしまったのである。
とらドラの亜美ちゃんとかとある科学のレールガンの御坂美琴にガチで惚れていた。
同世代のみんなが恋バナをしている時に、自分たち理系陰キャたちは
どういうふうに自慰行為をしたら1番気持ちいいか、という話を真剣に語り合っていた。クソキモいな。
大学の頃はめちゃくちゃデートに行った気がする(笑)
なぜかデートまでは誘えるのだ。自慢ではない。
デートには誘えるのだけど告白はできないって今思えば本当に意味がわからない。
2人で車で江ノ島デート行ってプラネタリウム見たけど何もしなかった俺。
水族館に行ったり、浅草に行ったりと5回くらいデートしたけど何もしなかった俺。
ほぼ毎日電話がかかってくるような勝ち確の子がいたけど何もしなかった俺。
高校時代の女の子から急に飲み行こうって誘われてその後その子の家まで行ったけど何もしなかった俺。
なんで何もしなかったのか。
理由は主に3つある。
1、釣りとゲームにハマりすぎていた。
2、性欲処理は風俗やAVで十分賄えていた。
3、自分から攻めて振られるのが怖かった。
クソキモい。ほんとに嫌だ。思い出したくない。
よく、AVの見過ぎ男子にAVみたいなことをしてこられて困る!という女の子がいるが、自分は違う。知らんけど。
自分はAVを見過ぎてAV女優の出演しているYouTubeやインスタライブ的な物まで観ている。だから、AVの真似をするプレイは逆にしない。できない。なぜなら彼女たちは裏側でちゃんと教えてくれるからだ。仮に、アブノーマルなことに興奮する女性は絶対に自分じゃ無理だ。
話が脱線してしまい申し訳ございません。
正直に言うと、周りにいる獣みたいな男子が本当に嫌いだった。
飲み会ではSEXの話ばかりで、この人たちは女の子のことを性の対象としか見ていないんだな、、、。けどなんで俺よりこんな獣たちがモテるんだ?世の中意味わからんつまらない。
そう思っていたんです。
この気持ちは今も変わらない。
僕は、100人中99人にダサいと言われてもいいけど、
獣男子が苦手な1人の女の子に好かれればそれで良いと。
そう思っている。
自分に男としての自信は1ミリもないけど、
獣男子より優しく接することができる自信はある。
自分なんかと話してくれる時点で、みんな良い人で、
みんな尊敬している。ありがとう。
なんかいい話風になってしまったが、過去の自分の行いは褒められたもんじゃない。
あの時のみんな、ごめんなさい。
ただ、初デートで緊張してパスタを完食できなかったことを周囲に言いふらしたミサキちゃんには謝りません。
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