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シラカバ樹液採取の参考に菅平の雨温図を調べる

シラカバ樹液はこの暖冬と言われた2023~2024でも、4月下旬まで採取できることが分かりました(標高1600m地点)

ある程度経験値で時期を読む必要はあると思うのですが、データも大事だよなと思って検索してみたら「雨温図」という各計測地点の平均気温、最高、最低気温の推移、降水量などを調べることのできるサイトを見つけました。

菅平は気象庁の観測地点(標高1250m)となっているので様々なデータをネットで探せるのがありがたいです。

冬に冷え込んだ日などに、今日の最低気温を記録したのは長野県の菅平、とニュースでもよく流れていますよね。

菅平の年間の雨温図がこちらで、過去の平均値になります。
1981年から2010年までのデータの統計とのことなので、近年の急激な気温上昇や少は反映されていないかなとも思いますが、

こちらはより詳しい3月から5月のグラフです。この記事の執筆時点で2021年まで見られるのでかなり新しい情報が見られますね。
それにしても、より気温が高いほうの線が軒並み近年なのは怖いですね…

ほかにも日本気象協会tenki.jp
というサイトがありまして、皆さん天気予報などで活用されていることと思いますが、こちらでは日ごとのアメダスというのが見られます。
昨日の採取で量が少なくなってきたと書きましたが、2024年4月23日の菅平のアメダスはこちら↓

もちろん、気象庁のサイトでも見られます。が、やはり省庁のサイトなので見やすくはないですね(;^_^A

でもこうしたデータを公開してくれるおかげで、様々なサイトで単純な天気予報だけでなく過去のデータなど知りたい情報に触れられるのでありがたい限りです。

せっかく観測地点である菅平で生物多様性を考えた活動をするので、活用していきたいですね。


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