信州草原再生の会の概要
縄文時代から近代に至るまで、日本の面積の1割以上が草原として続いてきました。しかし、草原で行われてきた放牧・茅採集・草肥採集などの需用が最近100年間で激減したため、草原の利用・管理が放棄されて森林化し、草原が90%以上が失われています。
絶滅危惧種の3~4割が草原性であり、このままでは大量絶滅が避けられません。もともと人間の生活の中で維持されていた草原は、人の手で維持しなければなりません。それには多大な労力が必要であり、その労働力と資金が大きく不足しています。
一緒に草