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29歳女ひとり、12日間で三ヶ国の旅に出る12〜悪天候の台北を楽しむ編〜

こんばんは。ソケイです。
12日間連続更新できました!!
アップする時間にばらつきは出てしまいましたが
毎日書き続けることができました。
やればできる。

というわけで台北のんびり街巡り、最終日です。

■本日の行動ルート

台湾二日目。
天気も曇りがちだったので、
室内で過ごせるルートをS君が提案してくれました。

・国立故宮博物院
・紫藤廬茶藝館でお茶
・迪化街でお買い物
・寧夏路夜市で夕食

移動はほとんど電車とバス。
それではさらっと紹介します。

■見ごたえたっぷり・国立博物院。

行くからには、その国の文化を知りたい。
というのが私のポリシーなので、博物館は好きなのです。

そんな希望に応え、S君がチョイスしてくれました。
市内からは電車とバスを乗り継ぎ40分ほど。
緑豊かな山間に、突如として現れる大きな建物!
国立故宮博物院です。

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門前しか写真がなかった…
とにかく大きい。
焼物・宝石・鉄器・仏像・絵画・書物・香木など…
幅広く展示されています。

有名な展示「翠玉白菜」(翡翠の白菜)は
ちょうど別の場所での展示で見れず。。

それでも全体を通しては大ボリュームの上、
体感型展示も採り入れているので飽きずに見れます。

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ちなみに撮影OKです!

■文化体感、茶藝館でティータイム。

市内に戻り、お目当の茶藝館「紫藤盧」へ。
こちらは日本家屋を改装したアンティークな建物。
趣深いお店です。
お茶の種類を注文すると、ランプとガラスの薬缶が運ばれてきます。

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一杯目は店員さんに指導していただきます。(日本語OKです)
お茶の種類によって急須の形も変えるところに文化を感じます…

急須にお湯を注ぐ

茶葉により30〜50秒ほど蒸らす

注ぐ用の器に移す

香りを楽しむ用の器に注ぎ香りを楽しむ

飲む用の器に移して飲む(〜5回ほど楽しめます)

この手間を楽しむ贅沢がたまりません。
お茶の種類によってはもちろん、
入れた回数によっても味が変わってくるのが楽しくて!
あっという間に時間が過ぎていきます。
気がついたら2時間ほどお茶してました。笑

■問屋街へ行こう。迪化街へ。

最後はお土産を買いに、S君いちおしの迪化街へ。
ここだけ移動でタクシーを使いました。
途中で中正紀念堂を横目にしましたが、雨で立ち寄れず。。

こちらは古くからの問屋街ですね。
乾物・茶葉・漢方・雑貨などが多く売られています。
昔ながらの街並みが美しい街です。

お土産の乾物や茶葉はここで買いました。
とにかく量が多くて安い!
ここで小腹を満たすために「度小月」へ寄り道。
名物の「担仔麺」をいただきます。
エビ出汁の効いた小さいラーメンのよう。


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おちゃわん一杯分くらいなのでさらっと食べれます。
ちょっと休憩したら夜市へ向かいます!

■もう何も怖くない。夜市で屋台飯。

私は一度、台湾の夜市めしで当たったことがあります。。
なので実は大変に警戒していたのです。
だけど今日は最終日!
スパイスで体はピカピカ!
正露丸も持ってきたし!
ということでしっかり食べるモードで大はしゃぎ。

行ったのは迪化街からほど近い「寧夏路夜市」
なかなかの賑わいです。
食べたものは
・雞排(ちーぱい)
・牡蠣オムレツ
・餃子
・豚肉ロール(料理名が…)
・バニラとパクチーを皮で包んだデザート
・焼き芋

などなどをS君と二人でシェア。
雞排は私がどうしても食べたくてリクエスト。
スパイスの効いた台湾風フライドチキンですね。
スパイスの味はもちろん、大きさにびっくり!

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顔とおんなじくらいある。(大きさに驚く私)
なので食べ応えもバッチリ!
お肉もふかふか、衣もさくさくで美味しいかったです!

牡蠣オムレツは行列店「円環蚵仔煎」のものをテイクアウト。
(刺身の話をしてたらS君が急に食べたくなったため)
とろみの強いあんの中に小ぶりの牡蠣がたっぷり!
こちらも食べ応えばっちり!写真は撮る前に食べきりました!


台湾の醍醐味とも夜市を堪能し、
タピオカミルクティーをすすりながら帰宅。
明朝9:30の飛行機で私は帰国します。

たった二日間の台湾滞在。
それでも本当に満たされ楽しい時間でした。
何よりもS君の気遣いで、楽園の余韻が残る私は
ぼんやり過ごすことを許されてました。
そんな優しさを一身に受け、
最後の夜も二人お茶を片手に、
話に花を咲かせ更けていくのでした。

さて、これで12話の旅日記は終了です。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
明日、13話目を書きます。嘘ついちゃいましたね。
旅を通しての話などをつらつら、まとめていきます。
それではまた。



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