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29歳女ひとり、12日間で三ヶ国の旅に出る⑨〜さよなら・アーユピヤサ〜

こんばんは。ソケイです。
昨日も時間に遅れてしまいました。
自分のスケジュール管理の感覚を再考するいい機会です。。

いよいよアーユピヤサ滞在最終日。
今日は人々のことについて。
最終日を終えた心身の変化についてです。

■本日の施術

【午前】
・ヘッド〜ショルダーマッサージ
・サルワンガダーラ(全身にオイルを垂らす)
・スチームバス

【午後】
・背中〜足マッサージ
・ハーバルボール
・背中〜足のオイル湿布
・カティバスティ(腰へのオイル施術)

今日で生理も終了!
ということで先延ばしにしてたメニュー、
「サルワンガダーラ」を決行です。
これは日本ではあまり馴染みがないですね。
簡単にいうと
『シロダーラの全身版』です。

ということは、
すごい量のオイルを全身に浴びるわけです。
最後の最後で本当のオイルパラダイスが待ってました…!

施術の感想ですが
「まさに天にも昇る心地」
オイルを布に浸し、ポタポタと垂らしていくのですが
だんだん気持ちよくなってね…
これが本当の脱力か…!?
今までの脱力は脱力じゃなかったんだ…!
と感動しました。
心地よい瞑想状態に再びトリップでした。

午後の施術・カティバスティは
腰にネートラと同様の土手を作り、
そこに温めたオイルを注ぐ施術です。
内臓からポカポカと温まる感覚と、
生理痛で痛かった部分が緩んでいくような感覚が
なんとも心地よい施術。
生理痛や手足の冷えがある人にはおすすめなのだそう。
しっかり堪能してきました!

以上で全施術は終了。
私はこの日夕方チェックアウトだったので、
最後までしっかり施術を入れていただきました。
そんな柔軟な対応にも感謝です。

■7日間のまとめ!心身の変化は?

7日間たっぷりと施術を受け、
静かな環境と優しい人々に癒された変化を
簡単に箇条書きしていきます。

・肌がツルツルになった。
・保湿がいらないほど全身ツヤツヤ。
・内臓が軽い(体が常に軽い)
・眉間のシワが一つ消えた(今も無い)
・本当のリラックス・脱力状態を知った。
・脳みそがクリアな感覚になった。
・脳がクリアだと、感情の波も遠くに感じる。
・自然の中にいると怒りが遠のく。
・笑う回数や、チャレンジする回数が増えた。
・思いつめなくても生きていけると知った。
・体一つ、俯瞰した位置に精神が置ける感覚がある。

こんな感じです。
体重は初日のコンサルタイムに測った時から変わらず。
血圧もほぼ一定のまま。
肥満でも虚弱でもないので、ここは変わりようが無いかなと。

「劇的な変化」ではなく、
一つ一つが小さく変わっていったような七日間。
それだけでも私には大きな発見です。

この感覚に到れたことが、今回の何よりの財産でしょう。
本当に来て良かったと思う。


■ホスピタリティ天国・アーユピヤサ 



アーユピヤサで働く人々は、本当に気遣いが細やかです。

レストラン配膳と客室整備を行うボーイさん

料理人のおじさまたち

ドクター

セラピストの女の子達

ドライバーさん

ヨガの先生親子

清掃の老婦人

警備のおじさま


会う人たち、みな手を合わせ
笑顔で

「Ayubowan(こんにちは)」
と挨拶をしてくれる。

話しかければ、
片言の英語にも関わらず
たくさん話してくれる。


それだけでも嬉しくなるが
、
小さなことの気遣いが本当に多い場所でした。

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例えばベットメイク。

清掃をしてくれるボーイさんは、この布の形を
毎日変えてくれた。
こんなちょっとした遊びゴゴロにくすぐられます。



施術棟の待合室には、花を浮かべた水瓶があった。

この花は毎日変わる。

セラピストの女の子達が毎朝摘んで飾っているのだそう。


聞けば、ベットメイクも、水瓶も

働いている人たちから出た提案を形にしたものだという。

ベットメイクはボーイさんのもの、
水瓶はドクターの案だと聞いた。



二人の共通の答えは
「ホスピタリティ」
でした。

「最大限、癒されていってほしい」
と二人は言っていた。

企業理念が〜とか、それに従ってる〜

なんて空気は一ミリも感じさせない。

「ああ、これが純粋なホスピタリティか…」
と思わされる、

「人」から出る思いやり・こだわりにも
私は大変に癒されていました。


施設の環境が素晴らしいのはもちろんです。

そこにはオーナーのこだわりと夢が詰まってます。

その環境の魅力を最大限に引き出しているのは、

中にいる優しい人々だったのだと思います。


全て含めて、また来たい!
と心から思える、素晴らしい施設でした。
ありがとう、アーユピヤサ。


さて、これでアーユピヤサともお別れです。
次に目指すは台湾!
もう少しだけ、旅は続きます。


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