29歳女ひとり、12日間で三ヶ国の旅に出る11〜台北ゆっくり街巡り〜
こんばんは。ソケイです。
この記事も残り2回。
ラストの台湾編です!
■今度は一人じゃ無い。いざ台北へ
爆睡でマレーシアを出て約5時間。
定刻で台湾桃園国際空港に到着です。
台湾に来た目的は「友人を訪ねるため」。
その友人S君と合流。空港で喜びの再開です。
S君は昨秋から台湾に移住した日本人。
この度声をかけたら、一緒に観光することを
快くOKしてくれた、またしてもホスピタリティの人。
そんな彼も、旅路をコーディネートしてもらいました。
人のおかげで旅ができてるよ全く…!
余談。
会った瞬間の彼の一言、
「顔ツヤッツヤだね?!」
事前にアーユルヴェーダ三昧のことは話していましたが、
ここまでとは思ってなかったらしいです。
私も思ってなかった。
ちなみに日本に帰ってくるまでの3日間、顔はツヤッツヤでした。
オイルの持続力はすごいぞ!
■初日の観光ルート紹介
初日の行動ルートはこんな感じ↓
・鼎泰豊でランチ
・龍山寺にお参り
・西門夜市を巡る
この三つをさらっと紹介します。
■やっぱり美味しいよね、鼎泰豊。
宿は「忠孝敦化」駅の近くにしたので、
荷物を置いたら一駅先の
「SOGO台北復興館」内にある鼎泰豊へ。
ちなみにこのSOGO、外壁がエメラルドグリーン!
なので「緑のそごう」と滞在中は呼んでました。
もう一つ驚いたことは、鼎泰豊の徹底ぶり。
あいにくコロナが流行る世の中。
入店前に検温(おでこで測る)→消毒をされました。
街中を見てもマスク着用率100%。
台湾の危機管理意識の高さを感じます。
そんな空気も感じながら入店。
鼎泰豊に来たら小籠包!
ということで、小籠包だけはリクエスト。
あとは現地在住、S君のオススメを注文。
・きゅうり甘辛漬け
・紅油抄手(辛いエビ入り茹でワンタン)
・うりとエビの小籠包
夜市でたくさん食べることを予想し控えめ。
日本語の解説もついてるから迷わず頼めます。
お料理はもちろんとっても美味しい!
S君の現地の友人曰く
「なんだかんだ鼎泰豊の小籠包はうまい」
だそうで。
美味しいしお店も綺麗。その言葉には同意します…!
■おみくじの作法が難しい!?龍山寺
お腹を満たしたら地下鉄に乗って龍山寺へ。
台北の有名寺院ですね。
旧正月の名残か、入口には派手な装飾!
中に入ればなかなかの人混み。
熱心な参拝者が溢れかえっています。
ここでも郷に入っては郷に従え。
作法を学んでまずはお参り。
入り口で線香を受け取り火を付ける。
右から反時計回りで7箇所の神様にお参り。
お参りするときは三回頭を下げ、
名前・年齢・職業・住所・願い事を伝える。
最後に境内中央の香炉に線香を供える。
と、なかなかに長いのです。
そしてもう一つ特徴的なのがおみくじ。
占いをして、神様からOKがもらえればおみくじを引いていいよ。
という考え方だそうです。
で、その占いがの方法が
二つの木片を投げてその裏表の組み合わせで占うというもの。
「ポアポエ」というそうです。
簡単にいうと
お参りと同じ方法で願いを伝える
↓
木片を投げる。
↓
3回とも裏表の組み合わせならおみくじがひける。
↓
もう一度木片を投げて裏表ならそのおみくじでOK
(違ければもう一度引き直して投げる)
↓
OKをもらえたおみくじの内容の紙をみる
…お参りと同じく、なかなかの工程数!
そして3回裏表にならんのですよね。これが。
ならないときは、
神様に笑われてるのだとか、
願いをもっと具体的に言って!と言われているとか。
気になる方はぜひ調べてみてください。
なかなか面白いです。
ちなみに私、
おみくじ開封できました!2回で!
S君は断念。今日はその日じゃなかったんだよ。
おみくじは、
「周りに左右されず、期待せず、自分の道を失わずに」
と、おっしゃっておりました。
その通りですね。神様。
出る頃には日も暮れて。
春節仕様の池の飾りがライトアップされてました。
ねぶたによく似てる!
■台湾の渋谷?西門夜市へ
きゃいきゃいお参りをした後は西門へ移動。
「台湾の渋谷」とS君は言っていました。
…確かに、ちょっとセンター街に似てる…?
ぶらぶらしながら
・阿宗麺線
・葱油餅
・大阪風たこ焼き(笑)
・タピオカミルクティー
・豆花
をつまみました。
大ヒットは阿宗麺線!これは美味しい!
濃いかつおダシにホルモン、そうめんに似た麺、
そこにパクチー。のにゅうめんみたいなもの。
さらっと食べれる優しい味わいにハマりました。
大阪風たこ焼きには、触れないでおきます。笑
たこ焼きの親戚かな…?って感じ。
初日は私の旅疲れでちょっと早く引き上げ、
部屋でスリランカ土産などをあけつつ
二人で眠くなるまで話し込みました。
まるで修学旅行のよう。
明日は台湾最終日。
ゆるやかな旅の締めくくりをお送りします。
ではまた明日。
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