【大学受験】1年で早稲田政経•慶應経済ダブル合格のリアル勉強法②〜春から夏休み編〜
ここからは1年間の私に勉強の流れを詳しくお伝えします。
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勉強スケジュール・勉強法
春〜夏休み前
ここからは、本格的に受験勉強をスタートした3月からの勉強内容についてお伝えします。
まず主に使用した参考書や授業は以下の通りです。
河合塾マナビス
英文法レベル3・4
英文法レベル5
総合数学IAIIBレベル3
参考書
システム英単語
肘井学の読解のための英文法必修編
文系の数学実践力向上編
ここで重要なのは、夏休みが始まる前までに英語は文法と単語、数学は全単元の基礎をある程度完成させることです。部活もやっていたので、多くのことに手を出す時間はありませんでしたが、英語と数学の基礎をこの時期に一気にやることで、模試の偏差値も急上昇し、夏休み以降の勉強がしやすくなったように感じます。
英単語はシステム英単語を使い、隙間時間ではなく30分から1時間ほどの時間を取り、毎日やっていました。
具体的には1日200単語を一気に見ます。紙に書いたりはせずに、ひたすら回します。約10日で1周し、7〜8割覚えるまで6周しました。7周目はわからない単語にチェックをつけながら勉強し、チェックのついた単語だけを覚えていきます。
その後、単語帳の場所で覚えてしまっている可能性を考慮して、索引ページも使って勉強しました。その結果、7月ごろにはシス単を9割以上覚えることができました。
肘井学の読解のための英文法必修編は英文解釈の参考書になります。これを始めたのは英文法がひと通り頭に入った5〜6月ごろからです。できなかった問題にチェックをつけながら、すべての問題ができるようになるまで繰り返しました。
数学は一度解いた問題は確実に解けるようになるまで繰り返しました。6月頃までマナビスを受講し、その後、文系の数学実践力向上編に移りました。
文系の数学実践力向上編には問題が約180題収録されていますが、解けた問題にチェックをつけ、3つチェックがついたらクリア、という基準で解きまくりました。そのため、夏休み終盤までかかりましたが、その結果、夏休み後の河合塾の模試では数学の偏差値は72まで上昇しました!
夏休み
代ゼミ
早大英語
早大古文
スタサプ
トップレベル英語 リーディング<英文解釈編>
[夏期]トップ&ハイレベル英語<文法編>
[夏期]早大 現代文
参考書
The Rules 英語長文問題集3
The Rules 英語長文問題集4
英語長文ポラリス2
英語長文ポラリス3
肘井学の読解のための英文法難関大編
システム英単語
速読英単語 上級編
解体英熟語
文系の数学実践力向上編
文系数学の良問プラチカ
岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本
岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本
古文単語ゴロゴ
漢文早覚え即答法
代ゼミの映像授業は夏休みに1学期(夏休み前まで)の授業を受けました。
夏休みのテーマは、毎日英語長文をやることでした。上記の英語長文の参考書4冊を合わせると、約40本の長文問題が収録されており、ちょうど夏休みで全て終わる計算です。
英語長文の復習にスマホを活用
長文の中に出てきた知らない単語は全てチェックして、reminDOというアプリで一括管理し、入試の当日まで使用しました。このアプリは、自分で一問一答形式の問題を作り、忘却曲線に沿って自動で毎日出題してくれるので、効率的に英単語を復習することができます。過去問を解いた後にも使用したため、最終的には収録単語は1500を超え、最後まで重宝しました。これと単語帳をやれば、英単語は完璧です。
また、毎日30分程度英文を音読する時間を設けることで、解答根拠をはっきりさせたり英文を読むスピードを上げることができたと思います。
そして夏休みは単語の時間を減らし、熟語の勉強も始めました。シス単は後ろの索引のページを使い、わからない単語のあぶり出しを行いました。本当に覚えられない単語はreminDOに入れて目に触れる機会を増やす事で、なんとか覚えることが出来ました。
偏差値78まで上げた数学勉強法
数学に関しては、夏休みもやる事は変わらず。文系の数学が終わった後はプラチカに移行しましたが、入試当日まで使い込みました。プラチカにもチェックをつけながら進めていきます。
ただ、プラチカについては、個人的に解答がわかりづらい(一般性のない)問題がいくつかあったため、Yahoo知恵袋などを参考にして、自分にとってわかりやすい解答を作成していました。多少時間はかかりますが、非常に有効な勉強法だと思います。
↓こんな感じ
現代文はスタサプの柳生先生の授業は素晴らしく、[夏季]演習講習、[秋季]演習講座、直前対策講座を全て受講したことで早稲田の現代文はかなり安定しました。
古文、漢文に関しては、夏休みに文法を完成させました。上で紹介した古文と漢文の参考書は4、5時間で1周終わらせることができたので、3周ほどすることで、夏休み半ばにはとりあえず終わらせることができました。その後は文章を読みながら忘れていた箇所は復習していくというやり方で十分に対応できました。
早稲田の古文は、ほとんどすべての問題に解答根拠があり、マニアックな知識を聞いてくる問題はほとんどないという印象です。代ゼミの早大古文は、その解答根拠をどのように見つけるのか、そのプロセスが授業の軸であり、どの問題にも通用する解き方を身につけることが出来ました。
古文単語は、私の学校では『FORMULA』が配られましたが、なかなか覚えられずゴロゴに変えたところ、すぐに覚えられたので、ゴロゴがおすすめです。
漢文に関しては、句形と重要語句を覚えたら、過去問をやるだけで良いと思います。
次の記事では、慶應経済の問題を的中させた英作文対策と、9月以降の勉強法についてまとめています。
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