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スライド1枚で伝える「ほうじ茶のおいしい淹れ方」~能登半島地震復興チャリティー 第2弾~

こんにちは。遠藤霜空そうくうです。
煎茶道 黄檗売茶流おうばくばいさりゅう 準師範、日本茶インストラクターとして活動しています。

能登半島地震チャリティーイベントのご案内

2024年3月2日(土)、東京都目黒区にある蟠龍寺ばんりゅうじにて、能登半島地震復興支援のためのチャリティーイベントが開催されます。

蟠龍寺ばんりゅうじ 副住職の法話、塗香ずこう作りのワークショップ、そして黄檗売茶流おうばくばいさりゅうの煎茶席の3部構成です。

煎茶席では、石川県の名産「加賀棒茶かがぼうちゃ」をお入れいたします。私、遠藤霜空そうくうもお手前をさせていただきます。

参加費は、必要経費を除き全額を石川県の災害義援金として寄付されます。是非、お誘い合わせの上、ご参加ください。

イベントの詳細は下記のイベントページでご確認ください。

お申し込みやお問い合わせは、イベントページに記載の連絡先か、遠藤霜空そうくうまでお気軽にご連絡ください。

遠藤霜空:contact@gekku-an.jp

そこで、今回のnoteでは、加賀棒茶かがぼうちゃに因んで、ほうじ茶のおいしい淹れ方についてスライド1枚にまとめてみました。

※Googleスライドを閲覧できない方は、以下をご参照ください。

ほうじ茶とは

煎茶、番茶、茎茶などを強火でキツネ色になるまで焙煎することで、香ばしい風味を引き出したお茶です。焙煎過程でカフェインが昇華して、香ばしさとすっきりとした軽い味わいが楽しめます。

標準的な淹れ方(5人分)

  • 茶の量:15g

  • 湯の量:650ml

  • 湯の温度:熱湯

  • 浸出時間:30秒

手順

1.沸騰させたお湯と大振りの茶碗(200ml位)、5人分を淹れることのできる土瓶を準備します。
[Point]水道水は5分ほど沸騰させるとカルキ臭が消え、まろやかになります。

2.土瓶にお湯を入れて温めておきます。温まったら、お湯を捨てます。

3.茶葉を15g(茶匙で5杯)とり、土瓶に入れます。

4.土瓶の中で茶葉が躍るように、土瓶に熱湯を勢いよく注ぎ、蓋をして30秒待ちます。

5.お茶の濃さが均一になるように“廻し注ぎ”をします。
[Point]廻し注ぎとは、各茶碗に少しずづ、数回に分けて注ぎ分けることです。1椀目→2椀目→3椀目と注いだら、3→2→1と戻り、これを繰り返すように注ぎ切ります。

6.最後の一滴まで注ぎ切ります。


最後に、あらためてチャリティーイベントのご案内です。2024年3月2日(土)、東京都目黒区にある蟠龍寺ばんりゅうじにて開催されます。蟠龍寺ばんりゅうじ 副住職の法話、塗香ずこう作りのワークショップ、そして黄檗売茶流おうばくばいさりゅうの煎茶席の3部構成です。是非、お誘い合わせの上、ご参加ください。

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