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自分の「自分らしさ」を知りたい

「人に流される」というのが一番聞きたくないキーワードでした。
でも、疎外感は感じたくなくて、それだけの理由で人の輪の中に入ろうとしました。でも、本来は、「人と同じことをする」のは好きではありませんでした。どちらかというと「人と違うこと」をしている自分を感じるとなぜかウキウキしていました。
今は、そんな自分のことが好きです。でも、子どものころから感じている「人と同じが好きじゃない」この感覚がどこから来ているのかがわかりません。
世間の動向はすごく気になります。疎外感は感じたくないので、世捨て人のような生活をするまで極端ではありません。
でも「変わってますよね」というのは今では自分にとっては誉め言葉のようになっていて、言われるとこっそりほくそ笑んでいます。
自分の流儀を作ろうとするところがあります。
流儀を見つけて、これでいいと自分で決めたはずなのに、世間を気にするところはあるので、決めたはずの流儀に自信がもてなくて、揺れ動くところがあります。
風見鶏を見るとまるで自分のようだと思うときがあります。
風見鶏って近頃はそこいらで見かけることはめったにありませんが、あったらそれはおしゃれだなと思います。独自性も感じるそんなおしゃれなエクステリアですが、あれは風が吹くほうに向くもので、周囲の状況や環境の変化に応じて、向き=意向を変える日和見的な人の様子に例えるものだったりします。
そこまで日和見的ではないし、人の意見に合わせるなんてことは絶対しないのですが、世間や社会というものを気にしながら、自分は違うところを見せようとする自覚があります。そんな自分が嫌いです。
昔から個性が突出している人に憧れていました。
今は、そんな自分のことをもっと分析したいという気持ちが強くて、「自分らしさ」を考えることが今の自分のテーマです。

先日、手相を見てもらう機会がありました。
すると、
「束縛されたくない」「制限されたくない」性格で、「人との距離感を保とうとする」ところがあり、「独立心が強く」なんでも「自分でつかもうとする」
でも「開拓者ではない」「ぶっつけ本番は苦手」

手相って意外と自分を表すものみたいで不思議です。

手の動き、使い方、力の入れ方によって、手のしわは形成されるのだそうです。そして、それは左脳と右脳の働きとも連動しているので、知識や経験をどんな風に意識して使っているか、経験によらない感覚的な部分、子どもの時から変わらない性格などが手相に残るのです。

手相はその人の本来持っている性格や今の自分がどんなことを意識しがちなのかがわかるので、自分らしさを知る手掛かりになります。

私はタロットのリーディングセッションを「タロットセラピー」という言い方にしていて、手相を占いではなく、セラピーだとするこの本に共感して読みました。

先ほどの手相をみてもらったのも、この考え方に基づいたセッションをしている方から受けました。

「自分らしさ」を探求するのに、手相もいい方法かもしれません。

今はオンラインという方法があって、場所と移動という物理的障害がなくなり、実に便利になりました。

わたしもタロットセラピーをオンラインでやっています。



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