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味わうだけでない、お酒の楽しみ方

昨日のオリジナルクラフトビール開発会議#1inモリスバーにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

直前にバタバタとご参加表明頂きまして、8名の方に参加して頂きました。
その様子を見ながら、本当に開催して良かったなぁとつくづく感じました。

美味しいビールを味わうだけなら、わざわざこんな会に来なくても通販で好きなお酒を買って、家で飲めます。

でも、やっぱり美味しいお酒って、同じ様にお酒が好きな人と色々と語らいながら呑み交わすのが、何よりの醍醐味だと私は考えています。

オリジナルビール開発会議と題しておりますが、私としてはほんのひと時でもそんな時間を参加者の皆さんと共有出来たのが何よりも嬉しかったです。
皆さんが楽しそうにビールを飲んでいるのを見ながら、ご意見をお聞きできたので、目的だったオリジナルビール開発にも大変参考になりました。

そんな昨日の模様を、サクッとまとめてみたいと思います。


用意したクラフトビール

今回ご用意したのは、新潟県見附市のMITSUKE Local breweryさん

小さな醸造所と併設のカフェバーを運営しており、王道のビールを丁寧に作られている印象です。

現在取り扱っている6種のビール全てを飲み比べられるようにご用意しました。

Livelong day/Golden Ale

度数も低めで、いつ何時に飲んでも美味しい定番ビールです。
こちら、やはり比較的に人気でした。

Bad Ball hitter/American Pale Ale

王道のアメリカンペールエール。名前の通りオールラウンダータイプで、どんなシチュエーションにも合わせやすい。
こちらもやはり人気でしたね。

Riff Raff/IPA

香り高いIPA。度数は高いですが、それを感じさせない飲みやすさです。これはつい飲み過ぎちゃう、ヤバイやつですね。
こちらも人気でございました。

GO ALIVE/Session IPA

こちらは先程のIPAよりも更に軽やかで爽やかな口当たり。度数も高くないので、グイグイ行けちゃいます。
香りも色もとても華やかなビールです。

チェンジアップビター/Extra Special Bitter

度数は低めですが、とてもコクがあり苦みもしっかりしているので、一口一口味わうタイプのビールです。
寒い時期に焚き火でもしながらチビチビと飲みたい、そんなビールです。

中2の道草/Saison

セゾン酵母独特の風味とサッパリとした味わいが特徴の軽口のビールです。
夏の海やアウトドアシーンにピッタリの、ゴクゴクと飲んじゃうヤーツ。
私は結構好きなスタイルなのですが、人によっては少し苦手だな、という方もいらっしゃいました。

6種類を同時に飲み比べ

今回は、大きめのおちょこくらいのグラスをひとり6つ用意して、全てのビールを並べて色、香り、味を同時に飲み比べて頂きました。
この中のどれかは飲んだことある、という方もいらっしゃるかもしれませんが、全種類を同時に飲み比べた方はきっと少ないと思います。
というか、私自身もやったことありません(笑)
だって、6本も空けたら全部一人では飲みきれないし…

これが、一人ではなく皆で飲み比べをするとても大きなメリットと言えます。

同じものを味わいながら、人の意見を聞く

ご参加頂いた皆さま、当然全員が顔見知りというわけではないので、最初は私の方からそれぞれのビールの説明だったり、そもそもクラフトビールって?とか、IPAって良く聞くけど何なの?とか、質問に答えたりしながらビールを飲み比べて頂きました。

初対面でも、だんだん会話が弾んでくる

お一人だけ私と同じようにお酒全般が大好きで、クラフトビールを日常的に飲んでいる方がいましたが、他の方はあんまり飲まないな、という方。
『こんなに色が違うんだね』
『風味が違うのは分かるけど、どう違うのかは言えない笑』
『これは〇〇の時に飲みたいね』
など、段々と感想などを表明してくれるようになりました。

自分だけでなく、他人の意見や感想も聞くことで、自分とは違った見方を得られたり、共感できる意見を語ったりする事が出来ます。

決してこの中で優劣を決めたかった訳ではなく、皆さんの好きなビールと、何でそう思うのかをお聞きできたのがとても大きかったです。
もちろん個人個人の味覚や好き嫌いもありますから、当然意見はバラバラです。
でも、その中でも
『このビールは暑い夏にピッタリ合いそうだね』
とか、そのビールの味わいがうんぬんというだけでなくそのビールを飲むとしたら、というシチュエーションまで想像して話してたのがとても印象的でしたし、大変参考になりました。

オリジナルビール開発会議#1の成果

①ビールの種類によっての違いをしっかりと体感してもらえた

②開発において好きな味わい、という軸だけでなく、いつ、誰と、どんなシチュエーションで飲むのか、という所に注目すると良いかも

③結局どのビールも美味い(笑)

今回の会で全てを決めるつもりもありませんので、また違うブルワリーさんのビールを用意して、同じ様に皆でワイワイと飲み比べをしたいと考えています。

今回ご参加できなかった方、是非今後も続けて行きますので、ご都合良い時にご参加頂けると嬉しいです。

今の所、新潟県内のブルワリーさんをメインに考えていますが、私が飲んできた中で美味しくて感動した全国のビールも、ちょこちょこ味わってもらえる機会を作りたいとも考えております。

また企画して告知しますので、お楽しみに!

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