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インドの革新的虹彩認証システムAadhaarと日本のIT化の遅れ

皆さん、こんにちは!

海外の文化やテクノロジーに興味を持つようになったきっかけは、6年間のカナダでのワーキングホリデーやアメリカ、ロサンゼルスでの仕事で滞在した事がきっかけです。

外から日本を見つめなおすと様々な事に気づきます。

10年以上前ですが、アメリカでは既に、デビットカードは普及していました。

家電量販店に行けば、もうすでに日本の家電はありませんでした。

中国や韓国製がほとんどでした。

帰国してしばらくたちますが、

コロナ禍で、日本の自治体がまだファックスを使っている事実には驚かされました。

海外の知人はファックスを見たのは20年前だと言っていました。

これに触発されて、海外の先進的な事例を調べてみたんです。


エストニアとインドの事例

ファックスの件がきっかけで、エストニアの事例を調べました。

市役所への訪問が生涯でわずか2、3回で済むという驚きの事実を知りました。

私は日本に居ながら、e-Residency プログラムに登録し、会社の登記もできました。

企業の入出金もデジタル化されている為、確定申告という意識もほぼないそうです。

生活のほぼすべて自宅にいながら、電子申請できるそうです。

日本のマイナンバーで揉めているニュースを見て、インドの取り組みを調べてみました。

やはりIT先進国なんだなというニュースを見つけました。

インドの革新的虹彩認証システムAadhaarとは

Aadhaarシステムは、個人の生体情報(特に虹彩)を用いた世界最大規模のデータベースです。

これにより、政府サービスの効率化や社会福祉の向上が図られています。

Aadhaarのメリット

  • 貧困や格差の解消につながる

Aadhaarは、インドの国民一人ひとりに割り当てられるIDです。このIDは、銀行口座の開設や、携帯電話の購入、公的サービスの利用など、さまざまな場面で使用することができます。

Aadhaarの導入により、これまで公的サービスを受けられなかった貧困層や、身分証明書を持たない人々も、公的サービスを利用しやすくなります。また、Aadhaarの導入により、政府による社会保障の効率化が期待されています。

  • 行政の効率化につながる

Aadhaarの導入により、行政手続きの簡素化や、不正の防止が期待されています。

例えば、Aadhaar番号を活用することで、銀行口座の開設や、携帯電話の購入などの手続きを、より簡易に行うことができます。また、Aadhaar番号を活用することで、年金や医療などの公的サービスの受給者を、より正確に把握することができます。

  • 経済成長につながる

Aadhaarの導入により、インドの経済成長が促進される可能性があります。

Aadhaarの導入により、貧困層や、身分証明書を持たない人々も、公的サービスや金融サービスを利用しやすくなります。これにより、これらの人々の経済活動が活発化し、インドの経済成長につながる可能性があります。

直近の人口に対する登録率は、2023年12月時点で99.7%です。人口約14億人のうち、約13.9億人がAadhaarを取得しています。

日本がまだペーパーベースの作業に依存しているのとは対照的ですね。

生成AI が海外の情報をまとめてくれる - 中学生でもわかるように

情報収集の方法は、地球上のどこにいても重要です。

特に、日本国内だけのメディアに依存していると、世界の進歩を見逃してしまうかもしれません。

かつては英語のニュースに触れるのは一部の人々に限られていました。

ChatGPTのような生成AIの登場で、海外の複雑な情報も簡単に理解できるようになりました。

「IT に詳しくない私でもわかるように、、、」

「小学生でもわかるように説明して、、、」

調べた内容が分かりにくかったら、ChatGPT にお願いしてみましょう。

まとめ

このようなAI技術の発展は素晴らしいですね。

私たち日本人が世界の情報に直接触れることで、国内に根付いていないサービスや価値観に気づき、疑問を持つことが大切です。

そうすることで、日本社会の活性化に繋がると確信しています。


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