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ポルトガルクラブの錬金術

海外の移籍マーケットの凄さを皆に知ってもらうために ポルトガルのポルティモネンセを例にとって説明していきたいと思う。 ポルトガルリーグは上位4チーム  ベンフィカ ポルト スポルティング ブラガ この4強が揺らぐことはそうない。と言うのもチームの規模がその下からは雲泥の差がある。大体のこの4つのチームは下位チームの有望選手を吸い上げ自分のチームでバリューアップさせトップクラブ、リーガやプレミアなど潤沢な資金があるリーグに売却する。図式がはっきりしている。 ポルティモネンセ

    • Jリーグこんなチームがあったら面白い

      育成年代プラスアルファで戦うJリーグのチーム 選手の最高年齢は22歳 平均年齢は19歳 ユース年代のチームで地域リーグに参戦 日本のクラブの収支構造の大半を占めるのがスポンサー収入と観客収入だ。 クラブ規模が小さければ上記の2つも比例して小さくなる。 運営費用も選手の人件費がクラブ支出の大半だ。それもこの形だと育成年代が中心なのでお金もほぼかからない可能性が高い。 中学、高校のカテゴリーは良い選手が高体連とクラブに分散している。 超高校級の選手が青森山田高校とレッズや神戸

      • サッカー選手のセカンドキャリア問題

        サッカー選手のセカンドキャリアについてよく聞かれることがある。 『サッカー選手って辞めた後何してるの?』 いつもこう答えている。 辞めた選手は何人も知っているが J1の選手特に代表クラスまで行っている選手 解説、監督、メディア関係、クラブスタッフが大半、中にはフットサル場経営、企業(レアケース) その他の選手 スクールのコーチ、下部組織のコーチ、自分でサッカースクール J 2,J3の選手はサッカー関係につけなかった人は一般企業に就職 こんな流れが今までの通常の流れだと

        • BLUE DOT

          ドバイに立ち上げた会社の名前だ。 正確にはPale blue dot 僕の大好きな言葉を謳っているカールセーガン(天文学者)の遺した言葉だ。引用お借りします。長いですがぜひ読んでほしい。 pale blue dot カールセーガン 宇宙から地球を見たら、どう見えるだろうか? 月の表側では地球は沈まない。まるでピンで空に留められたように、昼も夜も同じ場所にある。伸ばした腕の親指に隠れてしまうほどの大きさである。1ヶ月周期で満ち欠ける。地球で満月のとき月では新地球。地球で新

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          教育業界へのチャレンジ

          神戸に移籍してきた2011年から株式会社SOMAというまんまな会社を立ち上げた 笑 今でこそ選手の副業、YOUTUBEやアパレル販売など有名な選手は自分のSNSを使って副業するのは普通になってきたがその当時はチームからも相当煙たがられていたし調子が上がらなかったり試合に勝てないとサッカーに集中できてないとか結構色々言われる時代だった。 サッカー選手のセカンドキャリア問題は選手時代に意外に引退後に備えることを日本社会が嫌うところにもあるかもしれない。サッカー選手たるものサッカ

          教育業界へのチャレンジ

          サッカー選手を引退してから

          Facebookやinstagramなどでは短文で表面上の事しか語れないのでここに記していくことにした。今僕ははドバイにいる。 小学校3年生からサッカーを始めて34歳になるまでかれこれ25年サッカーボールと一緒に毎日を過ごしてきた。引退する年、僕には確固たる目標がなかった。目標を目指せなかったと言った方が正しいかもしれない。 ずっとヨーロッパのサッカーに憧れを持ち、いつかCLに出てやる!と野心を持って選手をしてきた。小学校高校大学プロと誰よりも練習してきた自信もある。

          サッカー選手を引退してから