見出し画像

38歳バツイチ東京てぃん活日記〜#4ギンギラ金融MBA年下ばっくれ君32@東京

おじさんは違うんかな。

と、思い

30歳までは下げるか!と
若い人に挑戦。

年齢設定を変更すると、

すぐさまマッチした32歳慶應出身の子と
サクッと昼デートしよう!ってことになる。



私は平日昼の方が時間が作りやすいので
その旨を伝えたら

なら明日有給取る!と、休み取ってくれたのだった。

指定された場所から
とりあえずスタバ行こうか、と歩く。

あ、身長書いてなかったけど低いな。

私があんまり気にしないからまぁ良いんだけど。


歩いてる時に、その時の話で、既に
なんとなくその人がどんな人か、は想像がつく。

歩いてる距離感、スピード、リードするのか否か

持ってるもの、着ているもの

気を配るのか
緊張をしているのか
感じいいのか、悪いのか。

女に慣れているのか。


早くてパキパキしてて自信あって偉そうで
クラッチバックでロレックスだった。


だいたい

ティンダーのやりとりで
下ネタ、猥談を挟んでこない奴などほぼいない。


8割の人は、そんな話を挟んでくる。まじで。


彼も変わらずそうだった。

適度にいなしていたけれど、結局ぶっ込んでくる。

私は最初からするのは嫌だよ、って伝えても

うん、でも好きでしょ?
だからティンダーでしょう??
いつ最近したの???
やりたくなるでしょ????
隠すことないよやろうよ。

と、まぁ
こんな感じで、セクハラばっかである。


目くじらたてたときもあるし、悪ノリしたときもあるし、マッチ解除したときも、何回かある。

今となっては歪みあっても仕方ないよーと思うけれど。
やっぱりまともに相手する気にはなんない。


でも、なんとなく
高スペみたいだし、頭は回るし
昼間なら
とりあえず行ってみるか、と私は好奇心で向かったのだ。


仕事の話をしている彼は明確な目標があって
その年齢なりの目上を馬鹿にした感があって
勢いと性とパワーみなぎる様子だった。

前日の、#3おじさんとは正反対である。


刺激を欲してて、仕方ない彼は
それをなんの悪びれもなく大肯定してて
エロに感してもアイスコーヒー越しにめっちゃストレートに口説いてきた。

つまり


「タイプだから

(諸々活愛)やろうよ」

ってことだった。



この先も、彼みたいにストレートにやろう、って人と
言葉巧みにやろう、って人と、
雰囲気と長期戦でやっちゃう?って人と、

色んな人が出てくる訳なんだけど、笑

どちらかというと巧みな技術タイプってよりは
ストレートな強さとマウントでねじ伏せるタイプだったのだ。


私は

屈しなかった。


とっても丁寧に

でもわたしは嫌です、って
目を見てお伝えをした。

決して、タメ口にはしなかった。


こんな奴に股開いたって、どうせ乱暴なセックスされるだけである。



トイレ行ってくる、と彼は席を立って


もう戻ってこなかった。


トイレに立たれた瞬間、なんとなく気づいたけれど

お互いのプライドもあるし叫ぶことができなかった。


その日の帰り道は
大丸のシャネルで口紅を買い
いつもの銀座のバーに寄って一杯飲んで帰った。


そんな書き方してるけど


くそ腹が立った



私をみくびってんじゃねーよ
ふざけんな死ね!と、心は叫んでいた


でもね、後でわかったことは

違和感に素直になれなかった、私が招いた自分の責任だということ。


最初のうちは、好奇心でこうやって人に会いに行っていたなぁ


結論

目の前の人は自分の鏡
ってことは?

自分が招いてるってこと



こうして私のメンタルは強くなるのである