今のあなたなら、下の３択、どれを選びますか？

①簡単で楽にできること。

②ちょっと難しいけれど、
　少しがんばればできそうなこと。

③憧れるけれど、スゴすぎて、手が届きそうにないこと。

全く同じ質問をわが子にしてみました。

下の子は即答。

「②！」

上の子はちょっと考えて…

「そっかぁ…②…だなぁ。」

私も、

「③に憧れるけど、②だな〜。」

全員②。

なぜこの質問をしたかというと…。

　上の子が、クラスである仕事を役割分担する時に、３択でいうと、真っ先に①を選んだから。

　それでも、本人なりに、考えて選んでいればよかったのですが、消極的な理由で選んでいました。

　それも、無意識だったよう。

　夕食時にその話を私にしてきたのですが、その話しぶりから、無意識ながら、本人の心にも引っかかるところがあったようです。

その引っかかりに気付いて。。。

もう決まってしまったことだし、流しておいてもよかったのですが。

　上の子は、無意識に消極的な理由で選んでいたモヤモヤはあって、私に肯定してもらってそのモヤモヤを消したかったよう。。。

それも感じて、流せませんでした。

「それ、ズルいよね。」

「私は〇〇がそれを選んだことに違和感があるし、〇〇の話は、言い訳にしか聞こえないな。」

「自分でも実はちょっとわかっていて、モヤモヤするから、私に話して、受け止めてもらってスッキリしたかったんでしょう。」

「その気持ちもわかるけど、私は納得いかないから、〇〇の話を聞いて、『よかったね』って言えないな。。。優しい、前向きないい嘘ではなくて、誤魔化してその場しのぎの嘘みたいだから。」

ちょっと言い過ぎたか…。
でも、これ位言わないと響かなそう…。
ギリギリのところで伝えたいことを言ったのだけどな。

「そういうのが聞きたいんじゃなかったのに。お母さんに言わなきゃよかった。」

と言いながら、夕食のハムカツとシチューをお代わりするわが子。
（記事頭の写真が夕食です🍚）

たっぷり盛ってあげました。

　その話はそこで途切れたのですが。

　食休み後、私がお風呂に入っていると、ドア越しに

「お母さん、実は、仲良しの☆☆ちゃんも、私がそれを選んだこと、意外だったって言っていて、ひっかかっていたの。もう変えられないけれど、あの時もっとちゃんと考えて選んでいればよかったな。」

「友だちは、〇〇のこと、よくみてくれているね。期待してもらってるって証拠だね。。。

選んだのは自分だから、最後までちゃんと責任を持ってやり遂げたらいいね。」

そんなやりとりを何度かして、わが子は少しモヤモヤが晴れたよう。

今は隣でスヤスヤ寝息をたてています😌💕

寝る前にした３択の続き。。。

今の自分がいっぱいいっぱいで、余裕がなかったら、
①簡単で楽にできること。

もいいし、

何もしないこと、休むこともいい。

余裕があるなら、
②ちょっと難しいけれど、
　少しがんばればできそうなこと。

心から挑戦したいなら
③憧れるけれど、スゴすぎて、手が届きそうにないこと。
もいいのかも💪✨

「お母さん、②を続けて行ったら、③になるかも！」なんて言いながら、機嫌を直してくれてよかった。。。

　わが子のことだと、私は熱くなって、つい言い過ぎてしまうので、本音を言ってくれなくなると、困ります。。。

そして、わが子にはそういいながら、私自身も①を選びがちになってしまうのでは！？

今は余裕ができて、②へ取り組むいいチャンス。
言うばかりではなくて、親子でいい刺激をし合って行きたいなぁと思う次第です。😌