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桜井和寿 Toworrow Never Knows / 夢日記



ふと気がつくと偶然、実家の前に公園にいたMr.Childrenの桜井さんがいた。

「え、桜井和寿さんですよね?」

夕日を見ながら桜井さんと少し話した。
僕は芸能関係の仕事の経験もあるし、周りの友人にも芸能人は少なからずいるし、何より熱狂的なミスチルファンじゃないこともあり特に驚くことなく話していた。

周りの公園にいる人は全然気付かず。
ただ夕日の中をみんな黄昏ていた。

話の切れ目。
桜井さんが「ちょっと歌いますか!」と急に言って
Tomorrow never knowsを瀬戸内海に沈む夕日に向かい、僕らに背を向け、アカペラで熱唱し始めた。
僕はアカペラが単語なのか略語なのか知らない。^_^

周りの公園にいた人たちも急な本人登場に?!ってなって騒めきを抑えて静かに聞き入っていた。

そんな時に僕の左前の大きな岩に腰掛け聞き入ってるかと思ったエナメルのライダースにキャットアイフレームのサングラスをかけた女2人が僕のもとにに来た。

桜井さんとさっき話していたから、それで何か聞きにきたのかと思ったが

女たちは言った「あんたのケツアナが世界を救うのよ!」

「?!」僕が顔を突き出して目を見開いた瞬間、
女たちが突然取り出したバラムチで顔をしばかれ押し倒されそのまま抵抗もできず四つん這いにされた。

理解が追いつかない。
これはSMなのか?
そういうプレイとかより、ただの暴力では。

「え?!なに?!え?!なに?!」
ランジャタイ伊藤さんばりのテンパり方で抵抗する間もなく四つん這いにされてしまって、
近所の散歩だったからと履いてきてしまった脱がせやすすぎるスエットパンツを脱がされた。

後ろでそんなことが起きているとは気付かず夕日に熱唱する桜井和寿。


謎のSM集団に脱がされて急に四つん這いの僕。

謎のぬるぬるしたそういう棒状の器具を問答無用にブッ刺そうとしてくるSM嬢たち。
身体中を蹴り付けられながらケツを締め上げケツを左右に振りながらそれを必死に防ぐ僕。
SMでもなんでもなくただの暴力。


急襲してきたSM嬢に「あんたのケツアナが世界を救うのよ」って言われて抵抗している状況への辛さなのか、
はたまた夕日に熱唱する櫻井さんへの感動なのか理解できないが僕は尻に全身全霊の力を込めながら四つん這いで夕日の中、
半裸でケツを降る僕は自宅前の公園で誰にも助けられる事も無く人目も憚らず大号泣して暴れ続けた。

そして、
桜井さんがTomorrow Never Knowsが歌い終わる頃、目が覚めた。


起きたら泣いていた。


僕は世界より尻を守る。


起きてぼう然としながら、
いつどこで桜井和寿と仲良くなるかもわからないし暴力事件や自然災害などの不運な出来事に巻き込まれるかわからない。
人生本当にTomorrow Never Knowsなんだと思った。


何が起きても、浮かれず、乱されず、誰かを守るより先に自分をしっかり守れる強い人間にならないといけない。
自分1人守れねえやつ(守れない状況で)が人を守れるかよ!
夢の中とはいえ、とんでもない事件に巻き込まれて泣いておきながらまたこうして真面目なことを考える大馬鹿である。


とにかく現実世界ではこの1週間で生活に変化があり、金銭の余裕も前よりない方を選んだので金を数えて1日1円でも多く稼ぐべく奮闘するヒリヒリした生活。
とにかくまずは自分の暮らしを守っていかないと。
それで少しずつ成長していずれは家庭や仲間も守れるような大きな人にならないと。
それが僕の父親から名付けられるにあたってのミッションだったから。それはまた別の回にでも。
他人の性癖はよほど倫理的に外れていなければ否定はしないが、僕はケツも自分の暮らしも守る。
ちなみに本当にSMにもケツアナにも本当に興味がないが、ミスチルには少し興味がある。

しかしながら、なんで毎日、淫夢をみるのだろうか。
SMのくだりは知人がSとMという漫画を勧めてきたからだろう。
もしくは枕にきっと淫魔がいるんだ。お祓いしなきゃね。それともエロに愛されているのだろうか。
エロはみんなのもの!

ほかま28さいあるひのゆめのさくぶん
さくらいさんごしゅつえんありがとうございました
SMの人たちもうでてこないで


実家や地元の光景が最近夢によく出る。
昔好きだったものとかをふと思い出す。

実家には一緒に暮らしてたポチ公はもういないし、
僕の部屋も寝れる布団もないから、
今じゃもう実家に帰る意味あんまわかんないけど
次の正月は帰ってみようかな。

夢の中でハードな思いしたら、
ゆるっとした日を夢見るんだな。

ポチ公、また夢で会おうな

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