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学校でもっと職業のことを教えてもらいたかった

こんばんは! 楽一郎です。

学校では習わないけど、
世の中で生きていくためには必要なことって、たくさんありますよね。

私が学生時代に一番やってほしかったのは、
職業教育”
です。

世の中にはサラリーマン以外にこんな職業がある、
というのは、興味を持って自分で調べない限り、
なかなかわからないものです。

マニアックな職業は、
それが家業だったり、
たまたま家族や身の回りの人がその職業の関係者だったり
しない限り、なかなか認識されないものもあるのです。

例えば競馬馬の調教師になりたいとか、
靴や楽器を製作する職人になりたいと思ったとしても、
そもそも世の中にそういう職業が存在することを
知らなければ、それになるために努力のしようがないですよね。

つまり、知らないが故に、
それだけ人生の選択肢の可能性が狭められている
、ということです。

何も考えずに放っておくと、ベルトコンベアーに乗ったように、
高校は普通科に行って〜
大学は偏差値の高いところに行って〜
上場企業や官庁に入って〜
となってしまいます。

いや、べつにそれがしあわせならば、
なんの問題もないのですが・・・。

芸能人や芸術系の業界で生きていくのにセンスや才能が必要であるように、企業や役所でやっていくにもそのためのセンスや才能、適性が必要なのに、それらについては、現状ではまるっきり無視されていますね。
まるでサラリーマンは誰にでもできると言わんばかりに。

しかも学校も先生も、人の人生に責任など持ってはくれません。
これほど人の成長に及ぼす影響が大きい職業であるのにもかかわらず、です。

いつからでも何度でもやり直せる世の中であれば、
いくつになっても、生活のことを気にせず、
好きなこと、興味のあること、やりたいことにチャレンジできます。

しかし、現状では、何歳からでもやり直せる世の中とは言い難いです。
やはり、少しでも早く自分の適性にマッチした職業を志したほうが、
結果的に勉強など準備をする時間も確保できますし、

また、結果的に長い間、世の中の役に立てて、貢献できて、感謝されることになるのです。

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