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スペシャル対談 Vol.1 「虹のとびらをあけて〜天と人をつなぐ架け橋として」表現者Michikoさん

こんにちは! 楽一郎です。
今日は、実に3か月ぶりにnoteを更新しました。
今回は、表現者、執筆者、詩人、天然ヒーラー、ジャーナリスト、ネットラジオパーソナリティと多彩な顔を持ち、「虹のとびらをあけて 子育てはメッセージ☆」の著者であるMichikoさん(またの名を「天然カリスマ表現者あや」さん)とzoomで面談させていただきましたので、以下で対談の内容について記載させていただきます。
今回が、対談記事の記念すべき第1弾となりました!

1 本を出版するきっかけ

楽一郎(以下「楽」):はじめまして。よろしくお願いいたします。

Michiko(以下「M」):よろしくお願いいたします。

楽:こちらの本(Michikoさん著「虹のとびらをあけて 子育てはメッセージ☆」)、買わせていただきました。

M:えーーー!!! 本当ですか。ちょっと待ってください。嬉しいんですけど、びっくりしました。本まで買っていただいてありがとうございます。

楽:Michikoさんから、今日は息子さんが彼女を家に連れてくると連絡を受けて、受験生だったあの息子さんがもうそんな歳になったのかと思いました。

M:もうそんな歳になりました。羽ばたきましたね。大逆転なんですよ。ほんとに。精神的にも自立して、一人で何でもできる状態で。

楽:出版に至るまで、いろんなことがあったとおっしゃっていましたよね。出版までの経緯について教えていただいてよろしいですか。

M:最初は私、絵本とか童話とか詩集という分野で出版するのかなと思っていたんですね。それが息子の高校受験で、第一志望の学校に落ちたことで、私が大ショックを受けたんです。本人以上に私がね。
大ショック受けたんですけど、「落ちてよかった」っていうことがあって。「人間万事塞翁が馬※注1」っていうんじゃないですけど。
「ああ、これでよかったんだ。」と思ったんですよね。その時に、自分のちっちゃな価値観の中で縛られていたのが、バッと解けて、原点に戻ったって言うんですかね?  子どもが3歳ぐらいの時に、育児している様子をね、本に書きたいって思っていたんですけど、それが、何年も経つうちに、埋もれてしまうんですね。絵本とか詩のほうを出版したいと思っていたんですけど、実は、原点に立ち戻ったら、そういうジャンルではなくて、子育ての経緯を本にしたかったんだって自分で気がついて、それから書き始めました。

楽:子育てを本にしたかった、って気づかれたのはいつごろなんですか?

M:気づいたのは、息子が高校に入学したころですね。受験で衝撃を受けて、そのあと、エッセイ教室の先輩方とお話をする機会があったんですね。そのときの先輩方との会話から、気づくことがたくさんあって、わたしの子育ての原点を思い出したんです。日々の暮らしに流されたり、受験という魔物にとりつかれたりして忘れてしまっていたんですが、もともと私が書きたかったのは、息子が3歳の時に思ったこと、〈自分らしく生きている様子〉を伝えることだったんです。そこに立ち戻れたんです。

楽:受験で落ちたことがきっかけで、原点に気づいたと。

M:そうですね。あまりの衝撃に。

楽:落ちた直後ってそれどころじゃないですよね?

M:それどころじゃなかったんですけど、奇跡が起きたんですよ。

楽:奇跡というのは?

M:(今後の進路として)通信制高校に行くか、私学に行くかで迷っていたんですね。今まで本人は勉強嫌いだと私は思っていたんですけど、本人がね、「勉強したい」って言い出したんですよね。それで、結局私学を選びました。「勉強したい」という本人の本当の気持ちがわかったんです。わかった直後に今度行く私学の高校のほうから電話があったんですね。「特進科に来ませんか」というお誘いがあったんです。今までは、普通科で受けていたんですけど、本人の「勉強したい」という意思が通じたような気がして、それが私としてはすごく奇跡的だったんです、本人の意思に沿うように物事が流れていっていると思えたんです。

楽:息子さんは中学まではお勉強は好きじゃなかったんですかね?

M:好きじゃなかったですね。勉強はほぼしなくて。高校受験が始まる半年前から勉強し出したんです。塾に行き始めました。それでもやっぱり間に合わなくて、公立校は不合格だったんですけど、私学は受かったっていう感じだったんですね。お誘いがあったコースは、落ちた高校よりも高いレベルで、進学に特化した少人数制のコースだったんです。もともと息子の成績では入れないようなところに入れたっていうんですかね、お呼びがかかって。息子の「勉強したい」という気持ちが活かせる場所に進学できた。結果的にね。

楽:受験直前まで勉強する習慣がなくて、いきなりそういうところに入って、ついて行けるかという不安も当然ありましたよね?

M:ありました、ありました。ありましたけども・・・(環境が)合ってましたね。やっぱり本人がやりたいっていう気持ちがすごく大きかったので、すごくマッチしてて、やればやるだけ評価されて。学校でも認められて、それで自信がついていったんです。

楽:ちょうどタイミング的にも、環境的にもうまくマッチしたということですね。

M:そうですね。仮に第一志望の高校に入れたとしても、ギリギリで、多分一番下だったと思うんですね。今度は私学のほうの、トップになったんですよ。それで、自分への自信がつきましたよね。

楽:中国のことわざで、「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)※注2」ってありますよね。大企業で下にいるよりも小さいところでトップでいたほうがいい、という。

M:そうそう、ありましたよね。

楽:受験で落ちて、お先真っ暗になったんだけど、結果的には望んだとおりの環境に行かれたということですよね。

M:そうなんです。結果的に本当に、希望どおりになっているんです。それがわかって、大いなるものの力を感じたって言いますかね、なにか不思議な力を感じましたね。

楽:Michikoさん、それまでも文章を書くことに興味があって、エッセイの教室に通われたりしたんですよね。これまでもそういう下積みがあって、ちょうどタイミングが来て本を書く流れになったという感じですかね?

M:そうです。子どもが産まれた0歳の時から、育児日記をずっとつけていたんですね。今でも日記のようなものはつけているんですけど。本を書こうと思った時に、15年前ぐらいのノートを全部出してきて読んで、その日記から拾ったものをエッセイにして、それをいくつか集めて本にしたんです。

楽:その体験を通じて伝えたいことというのは。普通じゃなきゃいけないということではなく、みんな違っていてもいいということがその一つですかね。本の冒頭でも、普通と違って、レールから外れる生き方をするのを非常に恐れて生きてきた、とおっしゃっていますけれども。そしてそれを教えてくれたのは息子さんであったと。

M:そうですね。(保育園時代から小中学校までは)マイペースに登校していたので。普通とちょっと違いますよね。でも、そういう人と違った道でも、自分の心に正直に生きていたら、世間一般でいうレールから外れても、自分の希望どおりに生きていける、自分を誇れる道がちゃんと用意されているってのを実感したんです。

楽:本を書きたい人も世の中にたくさんいると思いますし、書きたいけれども書くネタがないとか、出版ってなかなかハードルが高いと思うんですが、どのように出版までたどり着かれたんですか?

M:私は一度、商業出版で詩集を出しているんです。出版社と共同で費用は半分半分で出資して出版しているんですね。その経験があるので、次は、違うやり方で本を出したかったんです。お金をかければいくらでも本を出してくれる出版社はあります。だけど、極力お金をかけない方法で本を出したかったんですね。
今は素人でもお金を出せば本を出せる時代なんですよ。Amazonだったら、自分で文章が書ける人なら無料で本を出版できるんですよ。紙の本も、キンドルも。

楽:キンドルは知っていましたが、今は紙の本もそうなんですか?

M:できます、Amazonで。キンドルに登録したら、紙の本も出版できるようになったんですよ、最近。だから、もう誰でも出版できる時代なんですけど、やっぱり本にしようと思ったら、編集作業も大変なんです。私はエッセイ教室に通って、3年かかって、自分で作りました。出版社を通さずに。

楽:じゃあ、編集者の目を通していないということですか?

M:通してないですね。

楽:ほう、すごいですね! Michikoさんは編集もできるっていうことですか?

M:編集はエッセイ教室の先生に手伝ってもらったんですけど、正直、エッセイ教室の先生も音を上げました。あまりに大変な作業だったので。で、もうサジを投げられて、最後は私一人でやりましたね。

楽:すごいですね。ええ〜! だって今まで、経験もなかったわけですよね。

M:なかったですね。いや、もう、心労で肺炎になりました(笑)

楽:私も興味ありますし、Michikoさんのその経験、編集のやり方とか、出版されたその経験は、喉から手が出るほど欲しい人はいっぱいいると思うんですよ。出版コンサルとか。編集はなかなか自分じゃできないですよ。ニーズはいっぱいありそうですけどね。出版はハードルが高いと思っている人の役に立てるかもしれないですね。

(注1)人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま):一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。
(注2)鶏口牛後(けいこうぎゅうご):大規模な組織の末端よりも小規模な組織で地位を確立するほうがよいという意味。

2 エッセイ教室と葉祥明さんとの出会い

楽:エッセイって、どんなことを書くんですか?

M:ブログや日記みたいなもんです。エピソードなどを書いた文章を、先生に見ていただいて、文法的におかしなところを直してもらうんですね。日本語的にちゃんとつながっているかとか。意味が最初から最後まで通っているかとか。

楽:題材は日常生活で起きた出来事ですか?

 M:そうですね。すべて私の周りの出来事、子育て関係です。生活の中で起こったことです。

楽:エッセイ教室に通いたいと思ったきっかけは何ですか?

M:今まで詩とか絵本とか童謡とかいろんな書く分野にチャレンジしても、なかなか芽が出なかったんですね。でももし、世に出ることになったら、やっぱり自分のことを文章で書いて伝える必要があるなと思って。これは童話とか童謡とか詩ではなくて、自分のことをちゃんと文章で説明できるようになろうと思ってエッセイ教室に通ったんです。

楽:3年間通われたんですか?

M:地元のサークル活動のような集まりから始まって、少し遠出をしてエッセイ教室に通って、5年くらいやりましたね。

楽:そうやって下準備をしていて、これこそ書く題材だ、というものがちょうど出てきたということなんですかね。

M:そうなんですよ。

楽:この本の表紙は葉祥明さん※注3 が描かれたんですね。葉祥明さんとの出会い、どうして葉さんに表紙を描いていただくという夢が叶ったのか教えていただけますか?

M:新聞で見つけた一般公募なんですが、葉祥明さんの絵本に載せる詩を募集されていたんですね。「おもしろそう!やってみたい」と思って。その時はじめて葉祥明さんという方を知りました。葉祥明さんの絵本を初めて見た時に、絵に感動して、鳥肌が立ったんですね。それで一生懸命文章を考えて応募したんですけど、落選しました。そのあと、選ばれた人たちの文章が載った絵本を見て、「私の書いた文章も、こんな素敵な絵で飾ってもらえたらいいな」って。
それから、葉祥明さんご本人のほうに興味が移りました。どんな人なんだろう、とか、どんな考え方なんだろう、とか。葉祥明さんの本を読み漁って、生き方や考え方を勉強しました。

楽:でも、Michikoさんの本の表紙を葉祥明さんの絵で飾ってもらうという夢を叶えるためには、どうしても本人にアプローチしないといけないですよね? そこはどんなふうにされたんですか?

M:本人さんはもう、私にとっては雲の上の人なんで、美術館に行って、講演会でお話を聞いているだけでした。恐れ多くて本人さんと直接お話したことはないんですね。本人さんとの窓口になっておられる葉祥明美術館館長の堀内重見さんにも憧れていたので、「一緒にお仕事したいな」とはずっと思っていました。

楽:葉祥明さんに表紙の絵と紹介文を書いていただく直接のきっかけになった出来事はあるんですか?

M:私が直接お願いしました。「本を書いたので、表紙画を描いてください」と私が直接お願いしたんです。

楽:それは、美術館館長の堀内さんにお願いしたんですか?

M:そうです。本格的に依頼する2年くらい前に、直接美術館に足を運んで、堀内さんにお伺いを立てて、相談していました。堀内さんはとても丁寧に対応してくださいましたね。ようやく本が形になった時、堀内さんに私の本を送ったんです。「この本を書いたので、これに合う絵を描いてほしい」って。それで、直々に、葉祥明さんに本を読んでいただいて(笑)。もう恥ずかしかったんですけど、勇気を出して(笑)、この本に合う絵を描いて、ってお願いしたんです。

楽:本は、紙のものを送ったんですか?

M:本は自分で印刷発注して作っているので、表紙絵がない真っ白な状態の本を送りました。それで、メールで用件を伝えました。葉祥明さんの今まで描かれている絵の中から、表紙に合う絵を選ぶこともできたんですけど、本の内容に合う絵がなかったので、直々に描き下ろしてほしいってお願いしました。

楽:すごいですね! お願いして、描いてくれると思っていました?

M:「そういうこともできます」と堀内さんに聞いていました。それで、本に対するコメントも欲しかったんですね。それも書いていただけますか? ってお伺いしたら、「書きます」って言ってくれたんです。それはご厚意でね。

楽:この、本の最初のページのコメントですね!

M:そうです。葉祥明さんには、描き下ろしの謝金をお支払いしましたが、それが本を作る唯一の料金でした。あとは、基本ゼロですよ! 、楽一郎さん。もうねえ、ゼロ円で本は作れるんです。データがあれば。販売方式によっては登録料が発生する場合もありますが。一冊から印刷できるんです。私は「ブックパレット注4」というところでデータ登録してからAmazonで販売しているので、登録料が発生しましたけど。基本、kindleダイレクト・パブリッシング注5なら、無料で電子書籍も紙の本もセルフ出版できます。私はAmazonで主に販売しているんですけど、注文があれば販売するっていうオンデマンド販売なんです。

楽:私はMichikoさんの本をAmazonで注文して結構すぐ本が来たんですが、まったく在庫がなかったんですかね?

M:在庫は、ないです。受注印刷です。

楽:ブログを見て、出版社のほうから出版しませんかって連絡してくるのはどうなんでしょう?

M:いろんなケースがあるとは思うのですが、ブログを見て、本にしませんかっていうのは、(出版社と著者とで)費用は半分半分だと聞きました。

楽:データさえあれば費用の持ち出しなしで本が作れる、というのは私も知らなかったし、知らない人も大勢いると思いますよ。

M:できます。本当に。

楽:ぜひともまた教えていただきたいですね。

楽:葉祥明さんに表紙の絵を描いていただいて、夢が叶ったって感じですか?

M:そうですね。依頼してからも、絵が届くまで時間がかかったのでドキドキでしたけどね。

(注3)葉祥明氏:絵本作家、画家、詩人。
 公式サイトhttps://www.yohshomei.com/
(注4)ブックパレット:製本から販売まで、オールインワンの本づくりオンラインサービス。公式サイトhttps://bookplt.com/
(注5)kindleダイレクト・パブリッシング:Amazonで無料で電子書籍とペーパーバックを出版できるサービス。
公式サイトhttps://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/


3 出版してみて

楽:最初に出版されたのは2020年5月ですか。まだ2年前なんですね。こうして出版されて、変わりました?

M:何も変わっていないです(笑) (本が世の中に)知られていないんで。配っているほうが多いんですよ。

楽:もったいないですよね。

M:う〜ん、もったいないですね。

楽:いいことをやっているんだけど世に知られていない人がいるので、そういう人たちにライトを当てるというか、なんとかアピールするお手伝いがしたいと私は思っているんですよね。

M:ありがたいですね。キンドルだったらね、お試しでAmazonのプライム会員になると、1か月間無料で読めるキンドルアンリミテッド注6というサービスがあって、その期間中なら私の本を無料で読めるんですよ。

楽:今後の活動としては、本をアピールしたいっていうことは一つありますかね。

M:そうですね、本もアピールしたいですが、交流もしたいんですね。読者の方との交流なら、なおさらうれしいですね。私のお話を聴きたいと言ってくださる方々と交流して、サイン会を開いたりするのが夢なんです。あとは、自分の体験や学び、私ならではの物事のとらえ方を自分の言葉で伝えて、希望を届けたいと思っています。

楽:私はTwitterだけですけど、Michikoさんはインスタもブログもされていて、さらにスタンドエフエムもYouTubeもされていて、本当にすごいですね。多岐にわたってSNSをやっていらっしゃいますよね。

M:そうですね。でも内容はどれも同じような感じなんですよね。プラットフォームが違うだけで。

楽:私はTwitterとブログだけですけど。YouTubeも興味はあるんですが、なかなかちょっと敷居が高いなって感じがしますけどね。

M:そうですか?  顔出しがやっぱりハードル高いですか?

楽:顔出しというのもあるし。スマホで撮っているんですか? YouTubeは。

M:そうですね。スマホです。

楽:やってみると簡単ですか?

M:めちゃくちゃ簡単です。

楽:仕事などでいろいろ忙しいと限られた時間しか自分のビジネスに当てられないので、やれば簡単にできることでもやったことないことというのは、ブログとかでいろいろ調べて、やらなきゃならないんで敷居が高いんですよ。やったことのないことというのは。

M:わかります。わかります。

楽:そういうところを助けてもらえると、ありがたいし、助かる人がいるんじゃないですか。

M:私もね、スマホを持ってまだ2年経っていないんですよ。それまでずっと、ガラケーだったので。

楽:すごいですね。発信するネタは持っているんだけどSNSがよくわからないとか、自分で調べるのがめんどくさいとか、そういう人はいっぱいいると思うんですよね。やる気はあるんだけど仕事、子育て、家事などで時間がないとか。そういうところで簡単ですよ、と言って教えてもらえる人がいると敷居が下がるかなって思いますね。

M:なるほど。

楽:今後メインでこの媒体で発信していきたいというのはありますか?

M:まだ絞り切れていないんですけど。いま興味が出てきたのは、ライブ配信もできて、動画やデジタルコンテンツも販売できるツイキャスですね。

(注6)キンドルアンリミテッド:Amazonの電子書籍が読み放題の定額制のサービス。

4 今後の展望について

楽:Michikoさんの今後の展望や目標ですけど、「自分に正直に生きても大丈夫、自分らしく生きても大丈夫だよと伝えたい」っていうのは、私もまったく同感ですね。そして、「目には見えないけれどもたしかにあるモノ(天)とつながりながら自分らしく生きる様子や不思議体験やその感覚をわたし独自の視点を通して伝える」とありますね。「自分を活かしながら、心地よく自分らしくいられる社会的居場所を見つける、作る。経済的に自立する。自分の喜びに正直に私らしく生きる姿を見せることで、世界に喜びの輪を広げる。わたし自身が迷える人々のオアシスになる。これからの愛の時代にふさわしい〈わらしべ長者的生き方のすすめ〉」なんか、いっぱいアイデアが出てきそうですよね。ここから。

M:最近また、文章を書きたくなったんですよね。

楽:Michikoさん、文章を書きたいって今おっしゃいましたけど、どんなことを題材にして書きたいですか?

M:私の感覚って言いますかね。実はね、昨日の夜中も意識が動いてすごかったんですよ。感覚がどんどん来たんで。それを、バーっとスマホに入力していたんですけど。もう、夜中の3時くらいから来るんですよ。それで寝られなくて。ずーっと入力していて。そんな、こう、上から降りてくるような感覚を、文章にして届けたいっていう思いがありますね。

楽:天から降ってくるんですか?

M:そうですね。エネルギーがすごかったんです。それと、カラスがねえ、夜中の3時にずっと鳴いているんですよ。1時間以上鳴いているんですよ。

楽:鳥は夜鳴くんですか?

M:普通なら夜は鳴かないはずなんですが、この1日2日ぐらい、カラスが夜の9時でもね、意識がふっと覚めた夜中の3時も、ずーっと鳴いているんです。ちょっと異常なんですよ。わたしはカラスととても縁があって、カラスはよくメッセージをくれるんですね。だからこれは何かあるなと思って、いろいろ意識を働かせていたんですけど、そういう感覚を、書きたいなと思って。

楽:おお、すごい。ネタが降ってくるってなかなかないですよ。すごいですね。詩を書いてみたいと思うんだけど、言葉が降ってこないというか、思い浮かばないんですよ。

M:ああ、多分それは、お仕事で忙しいからだと思います。

楽:Michikoさん、言葉が降ってくるというか、降りてくる感じですか? 

M:浮かびますね。多分、楽一郎さんはお仕事で忙しいから、頭の中に空白がないんだと思うんですよ。時間もないだろうし。時間があれば、来ます。来ますっていうか(笑)。そっちに焦点を合わせると。

楽:尊敬します。詩が書ける人って。あと、「今後チャレンジしたいこと」ですよね。「わたしが一番苦手としている〈自分の体験や学び、考えを自分の言葉で人に話して伝える〉ことにチャレンジしたい。話を聞きたいといってくれる人たちに会って交流し、サイン会を開く」また本も、第2弾ですね。「本を原作にした映画や漫画も出せるといいな」やっぱりこうやって言葉に出すのはね、実現するための第一歩ですよね。これを紙でプリントアウトして目につくところに置いておけばいいんじゃないですか。

M:そうです。本当に。そういうふうに人からも言われました(笑)。毎朝、寝起きに見たらいいと。

楽:結局潜在意識のどこかに残っていて、知らないうちに頭が働いて覚えているんでしょうね。

M:そう思います。

楽:その状態で時間を置けばいいアイデアが湧いてくるんですよね。せっかく展望があるんですから、いかにして形にしていくかというところ、ですね。

M:そうですね。

楽:今後の展望とか今後のチャレンジしたいことについて、私もまた何か思いついたらLINEします。
Michikoさんとの対談は、今回記念すべき第1回目なんですが、もしよろしければ、今後2回目、3回目も是非ともお願いしたいと思っているんですけど。

M:まあ、ありがとうございます。

楽:何かアピールしておきたいこと、言っておきたいことってありますか?

M:私とお話してみたい人は連絡ください(笑)。

楽:Michikoさんのキャッチフレーズというのは、表現者、執筆、詩人、天然ヒーラー、ジャーナリスト、ネットラジオ・・・

M:多すぎますよね(笑)。全然絞り切れていないんです。どうしましょう? 天然カリスマ表現者で行きましょうか?

楽:天然カリスマ表現者あや。

M:(笑)それで行こうかしらと(笑)。

楽:逆に言うと多才ってことで羨ましくはありますけどね。私はそんなに器用にいっぱいできないけど、いろんなところに広がってっちゃう感じで、なかなか絞り切れないということがありました。お気持ちはよくわかります。多才でなんでもできちゃうから、ネットラジオパーソナリティとか、YouTubeもやったりとか。

M:手当たり次第にね(笑)。いろんなことに興味があるというか、好奇心旺盛なんで。

楽:好奇心旺盛でも。私なんか本をいっぱい買っちゃったり、いろいろ見たり食い散らかすんだけれども、自分でなかなかYouTube撮ってみようっていうところにまで行かないので、YouTubeを実際に始めているのはすごいなと思います。

M:ああ、そうですか、ありがとうございます。楽一郎さんも是非、本を書いてください。できます、本当に。

楽:占いと並行してやっていこうかなと思ったのが、こういう対談ですよね。応援してあげたいんだけど、なかなか喋るのが苦手な人とか、アピールするのが苦手な人とかを、紹介してあげたりスポットを当てたりするとか。面白い話を聞いたら自分だけに留めるんじゃなくてそれを世に広めたいんです。

M:素晴らしいですね。

楽:それも、話を伝えるのもスキルじゃないですか。一つの。今までの話を聞いた経験談をまとめて本にもできるし。対談集みたいな本とか。その記念すべき第1号が、Michikoさんだったというわけです。

M:光栄です。

5 天と人を繋げる

楽:面白いですよね。こういう世界はやっぱり。そういうスピリチュアルな能力者の人にも今後話を聞いていきたいなと思っているんですよね。その話をなんか、おどろおどろしいもの、スピリチュアル系の話ではなくて、まあ普通に平坦に科学的に、平易に表現するっていうか。そういう人の言っていることを。

M:ああ、わかります。私はそれが日常なんですよ。だからわかるんです。神様繋がりというのがあって。もともとは小さな小さな神社に行き始めたんですけど、そこから導かれて、だんだん規模が大きな神社に導かれるようになって。今まで歩んできた自分のルートがわかるし、神様ネットワークっていうのがあるんですよ。それがわかるんです、私。不思議なことも頻繁に起きているんですけども、その意味もわかるんですよ。「ああ、これで起こったのか」って意味がわかって。息子が大学生になって、家を離れていったんですけど、行った場所も、神様繋がりで繋がっているんですよ。そういうのが、わかって、ああ、って思うんですね。

楽:本当に知っているか知らないかじゃないですけど、「見るか見ないか」って言うか。べつに、なんか、特別な能力を持っていなくても、信じるか信じないかとか、見ようとするか見ようとしないか。結局、そうですよね。

M:そう。本当にそうですよね。どこに意識を合わせるか合わせないか。

楽:そうそう。だから、べつに天使が見えるとかじゃなくてもサインとして感じ取ったりとか。サインとしてね。見る人が見れば「この人は何を言っているの?」みたいになるんだけど。何か「神はからい」というか、人智を超えたところでやっぱりそういう次元の高い必然性みたいなものがあるんでしょうね。

M:うん。ありますねえ。私はあると思う。感じるし、わかるんです。意識を合わせて、コミュニケ-ション取れるようになるんですよ。何かサインを感じたときに感謝して、ありがとうって言うと、またサインが来るんです。人間と一緒で、信頼関係を結んでいったら、わかるんですよ。

楽:逆を言うと、やっぱりそういうのを無視して自分勝手にしていると運が悪くなるっていうのは、まあなんとなくその逆なんだなっていうのはわかります。いや、それをやっぱり教えて欲しいですね。そういう誰でもできる宇宙と繋がる方法とか。

M:私なりの感覚を文章で伝えていきたいんです。

楽:なるほど。それは面白いですね。実際にこういう流れでこういうことが起こってこうなったんだよっていうのを文章で伝えて。わかりやすく。読んで「ええ〜っ!」とかじゃなくて、さも、普通にっていうか平易な文章で。

M:そうですね。日常的にある出来事を通して、こう感じているみたいなね。

楽:面白いじゃないですかね、それは。

M:それ、やっていきたいです。私は、天と人を繋げる役目があると思っているんですよ。

楽:おお〜、素晴らしいですね! すごいです。名言が。

M:私が書いたこの本も、そういう流れなんです。最終的には。

楽:なるほど! そういう大きな流れの中の、たまたま起こった出来事、それだけじゃなくて。

M:この本の見た目や表面の内容は、不登校応援とか、子育ての本なんですけど、本当に言いたいことは、出来事は本来の自分に気づくために起こっていたということなんです。本を書くことで、大いなるナニカに導かれていたことがわかったんです。

楽:そこをやっぱり、ストレートにそう言うかは別として、もっとメッセージとして打ち出してもいいんじゃないですかね。「天と人を繋ぐ」。その天と人を繋ぐ使命っていうか、あと、思い出したのがおそらく人って生まれてきた時に何か使命を帯びて生まれてくるんだろうけど、結局前世の記憶は消されてしまっているから、まったく(使命が)わかんない状態で、生まれてくる。まあ結局のところ、(自分の使命を)思い出せる人もいれば、最後まで思い出せない人もいるんだけど、バラバラになったパズルを組み合わせるように、今までにあったことを振り返ってみると、こういうことだったんだなって組み合わさって、全体として一つの形になるみたいなことだと思う。

M:そう。そうそう。そのとおりなんですよね。すごいすごい。

楽:それを思い出そうとするか、なんだけど、結局いろんな出来事があって、あんなこともあった、こんなこともあった、こんなこともあったってそういうカケラを集めて、人生はそういうのに気づく旅なのかなと思ってツイートしたことがあるんだけど。

M:そうなんです。そのとおりなんです。本当に。

楽:多分それに気づく人と気づかない人がいて。べつに、たまたま勤めた会社でうまくしあわせにやっているんだったらそれはそれでいいかもしれないけど、私なんかずーっと違和感を感じてきて、もう本当に嫌なことやいろんな経験もしてきて。ここに来てそういう境地に達したと言うか。いろんな経験したけど、それもなんか必要だったんだなっていうか、後から形になるみたいな感じですよね。

M:そう、そう、そう。そのとおりですね。わかります。やっぱりこれは年齢を重ねてくるとね。

楽:そうなんです。年齢を重ねてくるとわかる。その時は無我夢中でやったけど、意味がわからなくて嫌な経験としてしかないんだけど、実はこういうところで必要だったんだなって後になって振り返ってみるとわかる、みたいな。

M:そう、そう。そのとおりですね。

楽:この本を読んでいて、そこも共通するなって思ったんですよね。

M:ああ、なるほど。

楽:なんのために生まれてきたのか、とか。後になって全部繋がってきた、とか。それはMichikoさんの場合もあって、やっぱり「天と人とを繋ぐ」っていうのが一つ大きな流れとしてあって、大袈裟な言い方かもしれないけどこの世に降りてきた使命みたいなものだから。だからこの本なんかも、その一環というか、一つの流れとしてあって、ってことですよね。

M:そうですね。

楽:それが多分、軸の部分で、あとはYouTubeだとかインスタとか、そういうのは枝葉の部分なんじゃないですかね。それをどういうふうに表現するか、枝葉の部分で。だから、幹の部分としては、そういうところですよね。天と人とを繋ぐっていう。多分、そういうところまで思い至っていない人って大勢いて、Michikoさんの神様と繋がった体験談だとか、まったく俗世的にYouTubeの撮影の仕方とか、スタエフなどのツールの使い方とか、そういうのを教えてあげれば、私もやってみたいっていう人は、多分潜在的にいっぱいいるんじゃないですかね。

M:ありがとうございます。

楽:あと、普通に社会人やってるけど本当はスピリチュアルに興味がある人って、そういう人って大勢いると思うんで。潜在的にそういうの私もやってみたいっていう人いっぱいいると思うんで。出版もそうだけどハードルが高そうと思ってて、興味あるけどなかなか踏み出せないみたいな人もいっぱいいますよね。だからそういう人たちにMichikoさんが役に立てることがあるんじゃないでしょうかね。

M:いろんな形でお役に立てそうですね。

楽:Michikoさんは、発信するネタとしては全然事欠かないと思いますよ。やっぱり、話していて面白いから、共感してもらったりするとね、自分と同じように思っていた人がいるんだっていうのがわかって面白いですよね。

M:そう。やっぱりね、顔見て話すっていうのがいいですよね。

楽:本当はやっぱり会いに行きたいところなんだけど、今はコロナだし。コロナ明けたらね、ほんと全国行脚もやってみたいっていうのはね、あって。また、是非とも。じゃあ、そんなところで。また是非ともよろしくお願いいたします。

M:光栄です。ありがとうございます。第1号。

楽:そうですね。記念すべき第1号ということで。どうもありがとうございました。

M:こちらこそ。どうもありがとうございました。

Michikoさん関連ページ
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『虹のとびらをあけて 子育てはメッセージ』 http://amzn.to/3LC3swn
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以下は、Michikoさんが7月3日と10日に行ったトークイベントについてです。
あや&テッチ SNSで出会った異色のネオ🔸アラフィフ
トーク交流会⭐️イベント 〈七転び八起きで自分らしく✨〉
みんな❣️見てね👀✨
☆2022年7月3日⭐️ 〈第一回〉 https://youtu.be/MBsTsKT1R2I
https://youtu.be/jPV3T5ax3VM
☆2022年7月10日⭐️ 〈第二回〉 https://youtu.be/gWlr1j3YmhY
https://youtu.be/R8_F2ThO6-o

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