電子読書と紙本読書
こんな題もどうかと思うのだが、最近読書がiPadでの電子読書の方が多くなってきている。何よりも文字の大きさなのだ。小さい文字を読みづらくなっている。
紙の本は大好きだが、実は1月から2月にかけて、大処分をした。いろんな思いがあった蔵書だが、某オフという名の古書チェーン店に、何度もダンボールに詰めては、売却と引き取り(無料)をして、本当に手放せない本以外は、なくなった。
新刊を買いたいという思いを、どうしようと思ったが、そうだと、電子書籍にシフトしようと考えた。
メリット
価格の割引がある。(凄いのは80%オフなどである)
収納場所がいらない。(片付ける必要がない)
1台の端末にたくさんの本が入っている。(自分は、iPadとiPhoneを利用している)
文字の大きさが、調節できる。(全ての本ではないが、老眼の自分にはありがたい)
布団の中でも、読みやすい。(iPadまたは、iPad mini、iPhoneで読むときは、部屋の明かりを消しても読める。紙の本では、読書灯が必要)
デメリット
紙の感触や造本の味わいはない。(布地の装丁や、紙の持つあの違いはゼロ。ブックカバーもかけられない。)
物として、持つ喜びはない。(誰かに渡すこともない。)
当然だが、電池に頼る。(充電が切れたら終わり)
紙の本より丈夫なようで、気をつけて運ぶ必要がある。(文庫本のような手軽さはない。)
できないわけではないが、書き込みや、傍線など手を入れにくい。(カスタマイズは困難。)
思いつくままに書いてみたが、自分の持ちものを減らそうと考えている自分には、電子書籍は、ありがたい。うまく使い分けていきたい。
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