2022.03.02
最後に心から何も憂うことなく幸せだと思って目覚めた朝はいつだっただろう?多分だけど去年の5月あたり、あなたが私のものだった(そう思っていた)頃で、それ以前のわたしがどんなふうに生きていただとか今のわたしにはもうわからない。どうやってこれから生きていけばいいんだろう?あなたから与えられた衝撃は楔のようにわたしの根幹に打ち込まれていて、今もまだ新鮮に血が流れている。痛みは鈍くなったかと思えば触ろうとする途端に鮮やかに蘇り、あの時の恐怖と衝撃をわたしは今も新しく受け取ったかのように