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幸せは掴むものではなく、拾うもの。

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“落ちてくるナイフは落ちてから拾え”という言葉がある。これは、どんなに魅力的な銘柄でも、底を打ったのを確認してから買うのが賢明であるという投資の世界では有名な格言である。

この言葉は人間関係にもそのまま当てはまる。スペック重視で最高の伴侶を選んだとしても、スペックが落ちれば魅力も落ちる。最高は決して続かない。

以前、ある経営者がすごくいいことを言っていた。

「相手を育てるという意識がないと、自分よりレベルの高い異性にしか関心が持てない。よって、いつまでも理想の相手と結ばれない。だから結婚したいと思っている人は、自分よりダメな人を選ぶべき」だと。

“目に見えないエネルギーやパワーは上から下に向かう”という法則がこの宇宙には存在している。影響力は必ず上から下に向かうもの。だからインフルエンサーという者が存在し、親の邪気は必ず子どもが継承する。

親が教育熱心すぎると、子は親の描いた世界にしか生きられない。生まれたときから「見てはいけない世界」「触れてはいけない世界」があると、子は幼くして眼鏡をかけたり、アトピーになったりもする。人間が宇宙の創造物である以上、宇宙の法則には敵わない。

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そして、もうひとつ誰もが知っておくべき宇宙の法則が存在する。それは、「落ちたものは必ず拾われる」ということである。心がどん底まで落ちたとき、人は死をも意識する。たぶんそれは、誰かに拾われたいと思うからかもしれない。

けど、絶対に忘れないでほしい。人は、どんなにどん底に落ちても、生きたまま拾われていいということを。そして、必ずあなたは誰かに必要とされているということを。

人類が生き延びてきた理由は、上昇志向(思考)より、落ちぶれた人を助ける横の繋がりこそ創造的であると潜在的に知っていたからだとわたしは考える。

つまり、我々は自分という存在自体が幸運であり、それを忘れた人が不幸なのである。だからわたし自身も自分を大切に生き、自分を大切に生きてる人を応援したいと心の底から思うのである。

2020年の最後に、愛と氣を込めて。
Live your life !

そして2021年も宜しく!

応援お願い致します。